中華炎上!〜覚悟のエンジンスワップ LIFAN150

今日は自転車コキコキ銀行行って、役所に行って、郵便局廻ってお昼にはおうちに帰ってゆっくりご飯が食べられる日なんですが、途中何度か携帯が鳴って立ち話が長くなり。長くなり....帰り着いたのが3時過ぎになっていました。いちばん長電話の相手は、先月H4モンキーに中華エンジンをスワップして嬉々としていたYクンです。
「たいへん! 例のエンジン、16号で白煙噴いて止まっちゃいました」
「エエッ〜」(爆笑) 
川越近辺の交差点から煙幕さながらだったらしく、本人気づかず交番のお巡りさんに止められたそうですが、エンジン切った後に再始動しなくなったどころか、どうやらピストンがシリンダに貼り付いたまま動かなくなったようです。

白煙噴きまくったのは、最近、中華エンジンの中でも人気のLIFAN社製150ccエンジンで、YクンはYahooオクで先月入手して律儀にセッティングしてたブツです。中華の掲示板やユーザーサイトにも「ガラスのように華奢」だとカキコされていたので、いずれはトラブル発生を期待していましたが、1ヶ月も経たずにやってくれました(笑)
その前にも125ccの謎の中華エンジンを購入、搭載を手伝ったもののパワーが思ったより程でもなく「これならキタコチューンの方がマシ...」とかうなだれてるのをだましだましなだめて「今度はLIFANの150行ってみよう!」とかそそのかしたジブンの責任はそれなりに重いですが、パワーは期待以上に炸裂しておりましたし、そんな事態も覚悟してやらねばなりません。所詮中華ぱちもんエンジンですから...

しかし世の中は平和です。もともと50ccの原動機付自転車に、レーサー顔負けエンジンを載せても、市役所は特段の疑いもなく、特段の提出書類の要求もせず、(場合によっては所有者の確認もせず?)ナンバープレートを気軽に交付してくれます。地方の市町村によって対応はマチマチだそうですが、排気量変更は個人の責任の下で申請すれば原則的に申請受理、ナンバー交付してくれます。

※ただし今回のYクンの場合は、125cc以上のエンジンを載せてるので明確に違反です!(交番のお巡りさんには見つからなかったそうですが)そうなってくると原付、原付2種、ピンクと黄色なんて区分けの意味もかなりグズグズです。規制緩和と自己責任、小泉改革は正しかったんだろうかなぁ

※すいません!中華エンジンが燃えたわけではありませんので....