桜を追いかけて那須烏山ドライブ 〜明るい農村地帯です

先週の日曜日は思いがけず天気が良かったので、満足に眺めていられなかった桜を追いかけて栃木県那須烏山方面にドライブに出かけました。国道4号線バイパスを宇都宮まで北上して、さくら市あたりから山間に切れ込んだあたりまで行くのに、さいたま市から2時間くらいです。


大きな地図で見る

日曜日にもかかわらず、バイパスが意外に空いてた(80〜90km/h走行)のは、高速道路割引をみんな使ってるのかしらん♪〜と快走。那須烏山近辺にもなればもう誰もいません(笑)いたって明るい農村地帯が続いています。さいたま市では散ってしまったサクラもこのあたりではちょうど満開で、山間の村の桜祭りにも出くわしました。 しかし訪れるたびに思うんです。
・何故こんな誰もいないトコロにこんな立派な道路が走ってるんだろ?  
国道よりも脇の名もない道路の方が立派だったりします。すれ違うクルマもまばらなので快走ながらエコ運転にもなるんですが... ホントに「ドライブを楽しむ」なら茨城〜栃木の山間部がお勧めです。
・何故こんな誰もいないトコロにこんな立派な公園があるんだろ?  
那須烏山の市街の外れ、大桶運動公園。野球グラウンドにトラック/サッカー場と2〜300人はゆったり過ごせる総芝敷きの公園がポッカリ現れたりします。でも自分達とアベックが1組だけで占有状態。もちろんさんちゃんは走り放題のドッグラン三昧でした。10羽くらいのトンビの群れがすぐ頭の上を回遊してたりして、おおらかなことこのうえなしです。
・何故こんな誰もいない山村が妙に明るいんだろ?
  明るく感じるのは小春日和というだけじゃなくて、どこも小綺麗に掃除されていて、都会ではありがちな砂埃やゴミの吹きだまりというのがない! お店や村落に特に活気があるというわけではないけれど、ここは(不況や過疎)大丈夫なんだろうなぁと感じさせます。比較的人口密集している地方都市のほうがホントに不況を体現してますよ。先月出かけた群馬県の高崎駅前なんか中央商店街の半分はシャッターが閉まって、あちこちにコインパーキングの空き地が虫食いのように出来て、街の崩壊を目撃してるようでしたもん。

山間・村落の茶畑:久慈茶

 「年収200万円足らずで農村暮らし」は、ずっとみすぼらしいものだと思われてきました。しかし現在に至っては「住む」こと、「食う」ことに心配しないでいいなら、1日の半分を自由にできる生活はじゅうぶんに豊かだ、と考える人は多くなったんじゃないでしょうか。
「ワークシェアリング」「子育て支援」...そこまで都会暮らしにしがみつかせる政策は、なんだか本末転倒しているように思えてきます。 「男女共同参画事業」なんてのはバブル時代の学級委員会みたいなものだし、もうやめてもらいたい。「無駄金使って、はしゃいで元気を出そう!」みたいな活性化政策じゃどうにもならないのを解ってやってる確信犯の頭の悪さに呆れてる人達もそろそろ疲れてきたでしょ ♪ だから

「都会暮らしがたいへんだったら田舎に移ってみませんか? 政府は豊かな生活を応援します!」

田畑タダで配って、農産物の流通整備/規制緩和が進めば、インターネットも携帯電話もある時代、情報に取り残された暗い農村暮らしはないんじゃないか?  それに「地方の道路ネットワークを充実させよう!」って言っても誰でもうなずいてくれるようになると思うし...道路族の提灯持ち「自民党のブタ鼻議員:大村秀章」少しは考えろよ..まったく

 

 

 

桜を追いかけて那須烏山ドライブ 〜明るい農村地帯です” に対して1件のコメントがあります。

  1. 烏山不動産別院 より:

    平日ドライブでしたらよってください。(水木土日以外)
    別荘が欲しければいい物件があります。

コメントは受け付けていません。