安心して食べられない世の中2〜「マックは危ないから朝食はスタバにしてるの」〜外食ブランドベールに隠されている中国産食材達

仕事仲間の女性は、朝出勤が8:00と早めなため朝食はもっぱら外食だけど日頃のの健康には気を遣うというキャリアウーマン(死語) マクドナルドの鶏肉は抗生物質入りという報道があって以降はもっぱら「マックは危ないから朝食はスタバにしてるの」なんだとか。

日本のKC(ケンタッキーフライドチキン)が「国産地鶏」を連呼するように、日本人の中国産食材への不信感は「国産放射能汚染農水産物」疑惑の比ではありません。上海に住む中国人の友人さえ”安易には口に入れない”と言う中国産食材です。実際に中国の畑に出掛けたり加工工場を見たことがあるヒトなら、かなりの高確率でテレビ・週刊誌報道が”決して過激ではない”と直感します。

しかしながら外食産業チェーンで中国産食材を扱うのは常識なわけで、先日のTVタックルでも念押ししているとおり、ともすれば食品提供する側は原産地表示義務を回避するように出来ています。

そんなこんなの中国食材の危険性を謳う記事に....

残留農薬に硫酸銅?危ない中国産食品を使う外食業界〜スタバ、マック、ドトール…

...スタバで中国産食材を使っているメニューは、人気の「シナモンロール」「アップルシナモンフリッター」「サラダラップ根菜チキン」だ。それぞれ、シナモ ン、りんご、鶏肉、レンコン、ごぼう、にんじんが中国産とのことだが、中国産にんじんはトリアジメノール(殺菌剤)やアセフェート(殺虫剤)などの残留農 薬が検出され、厚生労働省から検査命令が出たこともある。ごぼうも同様に殺虫剤の残留農薬が検出されたことがあるし、鶏肉は、再三報道されている通り、中 国産食材の中でも「特に危ない食べ物」と考えられているものだ。

ビジネスジャーナル

スタバの人気メニューのひとつ「シナモンロール」(スターバックスコーヒー HPより)

なんだスターバックスのも中国産じゃないか!(笑)
店先で原材料の原産国表示なんか無いわけで、まさか割高なフードメニューを掲げるスターバックスが中国産食材なんか使わないだろう、という勝手な思い込みだけで彼女は朝食に通っていたワケです。(スタバHPでは原料原産地情報を公開しています

「外食チェーンに中国産使用メニューと安全管理体制についてのアンケートを打診しても、宅配ピザ最大手チェーンのピザー ラ、餃子チェーン・餃子の王将、人気のイタリアンファミレス・サイゼリヤ、牛丼チェーンの神戸らんぷ亭、ステーキチェーン・けんなどは、回答さえしない企業もある(ビジネスジャーナル)」と企業体質云々よりも”ココのは食べるの止めておこう”と短絡的に思いますよね。

残念ながら”食べて安心”な中国産食材を見分ける方法はいまのところありません。

実態の差はあっても、たぶんフクシマ原発事故のあいまい報道が吹き荒れる韓国で「日本の東北地方の水産物は危険」と短絡判断してもちっともおかしくないです。

この記事を書いてるココ(マクドナルド)のコーヒーは大丈夫だろうか?
なんてケツの穴の小さいことは考えません。