秋の気配に満天の星屑を見上げにしらびそ高原 〜オートキャンプ〜

天候が急変しやすい今年の夏ですが、天気も良さげな9月の連休、5年前に行ったしらびそ高原におでかけしました。今回はオートキャンプです。

朝露いっぱいの明け方、さんちゃんは元気です

南アルプス連山を見渡す標高1900mの山頂にあるしらびそ高原、満天の星をお手軽に眺めたい我が家のつれあいには、ここしかないロケーションです。そろそろ秋の気配で明け方の気温は10℃を割りますが、それなりの準備でまだまだ快適です。

DOPPELGANGER タープリーテントの初張り

今回持ち込んだテントは「DOPPELGANGER OUTDOOR 3-4人用 タープリーテント T3-82 」これまで使っていたドーム型とは異なりいわゆるトンネル型タープに吊り下げ式インナーテントが組み合わさったモノ。組立手順も取り敢えずトンネル前後の向き決め、タープ設置の順番になります。

インナーテントを吊るしていない状態

夏の陽射しの下だとこのままトンネル・タープ状態で広いリビングとして過ごすことも出来ます。

インナーテントは底部が補強された袋状で設置しても陽射しを直接受けないし、タープとの隙間が確保されているので風通し良く、雨水がテントに侵入し難い構造になっています。思いのほか前室のタープ部分が広いので雨の日のクッキングにもじゅうぶん対応できます。

インナーテントサイズ:225 × 220 × 154(h)cm 大人3人が荷物を持ち込んで過不足なく利用できるスペース。子供連れの家族なら大人2人に子供2人のジャストサイズというところです。

※後日、雨の日の撤収ではこの構造のおかげでインナーテント自体は濡らさずトンネルタープ内で撤収準備が完了、ラクラク雨具に着替えられるしタープ内でお茶を飲みながら小雨になるのを待つ余裕も出来ます。タープ自体の撤収はあっという間に済ませられるので、雨の日も嫌な思いをすることなくスムーズに撤収できました)

 

満天の夜空を楽しむ夜長

夕方は雲が多めでしたが、陽が落ちて夜が更けるにしたがい雲が晴れて、遙か超高高度を行き交うジェット機の明滅も確認できて、いい感じに微妙な銀河のけぶり具合の星屑を楽しめる満天の夜空です。残念ながら我が家には写真に収められるほどの機材は持ち合わせておりません。

防虫スプレーに足元には蚊取り線香、虫が大嫌いなつれあい

まさにこんな感じの星空です。

タープ下の前室にLEDランタンをぶら下げて、読書に興じるのも悪くないなぁと思っておりましたら何かが足りない.... 焚き火がないとやはりキャンプの風情というモノに欠けます。エリアにはレンガ囲いの焚き火口が備わっているものの、設営テントの間口からずっと離れておりましたから....次は焚き火台を購入するくだりに続きます