ホワイトデーは高くつく〜新しい住人〜カエルさん

「ホワイトデーはなにがもらえるの〜?」
ウチの連れあいは非常に現金で、誕生日プレゼントを2ヶ月前倒しさせられたこともある。今年のバレンタインデーは会社で配るチョコには凝っていたようだが、旦那にはディスカウントストアの大判チョコでいいらしい。

肝心の14日、自分は外廻り中に頭痛がして仕事の予定をキャンセルして帰宅。当然ホワイトデーのプレゼントなど買えるはずもなく(いったいそんなものが必要なのか疑問であるが)薬を飲んでさんちゃんとコタツに潜り込んでおりました。

結局休日に改めて何かを買わせたいらしく、昨日はいつも出かける浦和御園生のショッピングモールにフラフラ行ったさ...財布がからっぽだったのでATMで2万円降ろしつつ「予算5,000円!」と思っていたさ...

ところで連れあいの趣味は「カエルさんグッズ」収集で、ミドリさん(カングー)の色選びも大いに影響してるし、実際運転席と言わずフロントウィンドウにもカエルさんが熱烈キッスで吸い付いてる。もはやCD・RADIOのつまみには触れないし、マグネットのカエルさんがピラーから運転手をにらんでる。本人にはいたって快適な運転席らしい。近々天井にぬいぐるみのカエルさんもぶら下がることになっている。

話を戻すと....なにやらショッピングモールの端のペットショップに向かうらしい。「カエルさん飼いたい!」 エーッ!以前から目を付けていたらしいが、いつものように思いつきの延長だから、飼うにあたってはろくに調べもしてないに違いない。売場でまた「ピキッ!」頭のなかの電卓が総額30,000円也と言っている! 気分を変えたい...のでランチに、だがあんまり食べたくはない。どうせ言い出したら後々まで言い続けるんだろうなぁ、とか、まてよ4月は例年金が飛んでく月出しなぁとか、さんちゃんのときみたいにまた俺が世話することになりやしないか?とか、その他いろいろ妄想しながらひとりでモクモク昼飯食ってる連れあいを眺めながら....結局クレジットカードを切るはめに


※大きくなると真っ赤な赤錆色の背中になるんだとか...

新しくウチの住人になった「アカサビトマトガエル」さん2匹(13,400円也)頼りなさげな店員は亀の餌で大丈夫らしきことを言ってましたが、目の前でブラブラさせてもいっこうにカエルさんは食べる気ナッシング! ココナッツシェルターに入ったきり出てくる気もナッシングです。

近所の爬虫類専門ショップ(ここでもカエルさん扱ってた)に相談すると「生き餌じゃないとムリっす!」あっさり小さなコオロギさん100匹買ってきました。クモもゴキブリも全然駄目な連れあいもコオロギはギリで大丈夫らしい。早速10匹くらい放り込むとじっとしていたカエルさん達、モコモコ動きだして「パクッ」もう1匹「パクッ」...お腹空いてたらしい

背中が真っ赤になるまでちゃんと世話するんだろうかこの人...自分の関心事です。