mac mini 〜歴代モデルの搭載OSバージョンとアップデート対応〜

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2022.6 macOS 13 Ventura発表のシステム要件がアップデートされ、2017年より前に発売されたMacBookシリーズや、Mac mini, iMac, Mac Pro (Late 2013)は、macOS 13 Venturaへアップグレードできなくなってしまいました。2018年当時でも2014 mac miniは販売されていたのに、何とも無慈悲なappleです。

裏返せば、macOS 13 Venturaでアップルシリコン向け専用OS化が鮮明になりハード/OSで一定の完成度成った感はあります。

2005年に登場以来10年を超えて愛される超実用デスクトップ機のmac mini。スペック上の数字に惑わされなければ実用上の諸性能は現役で通用します。HDDストレージをSSDへ換装すれば体感上も現役バリバリです。(記事:2009 mac mini チューンナップ〜光学ドライブベイにSSD増設

macminis

またmac miniをホームサーバーとして設置してやればAppleTVやTimemachine、AirMac Express 、AirMac Extreme機能のほとんどを代替してくれるので、特にMacBookユーザーが求める補助機能の大半はmac miniでまかなえてしまうはずです。

  • mac miniのwi-fiルーター化(アクセスポイント)
  • mac mini外付けHDDへwi-fiでTimemachineバックアップ
  • mac miniでオンラインストレージの同期・バックアップ

→ OSやServer APPのアップデート、周辺機器の変遷により2020年現在ではホームサーバーとしての機能を満足には発揮しえません。信頼性はもちろんコスト的にも最新NAS SERVERを検討されることをオススメします。

年次モデル スペック概略

リリースモデル
(技術仕様LINK)
外部インターフェース メモリ Video yafuoku製品型番別
出品検索
  TB FW USB   解像度  
2020 M1
mini1
技術仕様

Ver3
(Type-C)
X4

 

3.0
Type-A
X2

増設
不可

TW 6K 最大1台
HDMI 4K 最大1台
MGNR3xx/A
MGNT3xx/A
Late 2018


技術仕様

Ver3
(Type-C)
X4

3.0
Type-A
X2

増設可

TW5,120 x 2,880ピクセル最大2台
HDMI4,096 x 2,160ピクセル 最大1台
MRTR2xx/A
MRTT2xx/A
MXNF2xx/A
MXNG2xx/A
Late 2014
mini1

技術仕様

 

ver2
x2

 

 

3.0

 

増設
不可

TW
2,560 x 1,600
最大2台

接続
ガイド
MGEM2J/A

MGEN2J/A

MGEQ2J/A

Late 2012
mini1

技術仕様

 

ver1

 

800

 

3,0

最大
16GB

増設
ガイド

TW
2,560 x 1,600


接続
ガイド

MD387J/A

MD388J/A

Mid 2011
mini1

技術仕様

 

ver1

 

800

 

2,0

最大
16GB


増設
ガイド

TW
2,560 x 1,600


接続
ガイド

MC815J/A

MC816J/A

MC936J/A

Mid 2010
mini1

技術仕様

 

 

800

 

2,0

最大
8GB


増設
ガイド

MiniD,P
2,560 x 1,600
MC270J/A

MC438J/A

Late 2009
mini3

技術仕様

 

 

800

 

2,0

最大
8GB

増設
ガイド
Mini D,Port
D,Link
2,560 x 1,600
MC238J/A

MC239J/A

MC408J/A

Early 2009
mini3

技術仕様

 

 

800

 

2,0

最大
8GB

増設
ガイド
Mini D,Port
D,Link
2,560 x 1,600
MB463J/A

MB464J/A

Mid 2007
Core2 Duo
mini3技術仕様

 

 

400

 

2,0

 

最大
3GB

DVI
1920×
1200

MB138J/A

MB139J/A

Late 2006
Core Duo
mini3
技術仕様

 

 

400

 

2,0

 

最大
2GB

DVI
1920×
1200

MA206J/A

MA607J/A

MA608J/A

Early 2006
Core Solo
mini3

技術仕様

 

 

400

 

2,0

 

最大
2GB

DVI
1920×
1200

MA205J/A
2005 
PowerPC
mini3

技術仕様

 

 

 

 

400

 

 

2,0

 

 

最大
1GB

 

DVI
1920×
1200

M9686J/B

M9687J/B

M9971J/B

M9686J/A

M9687J/A

TB:Thunderbolt /FW:FireWire
Video解像度についてはあくまで参考です。接続方法によって異なります。
Late 2018モデルとEarly 2020モデルは標準搭載ストレージの容量と対応価格の違いのみ。

 

歴代モデルの搭載OSバージョンとアップデート対応

OSのバージョンとmac miniの搭載モデル、アップデート対応モデルを一覧表にまとめました。macOS 10.15(Catalina)から完全に32bitアプリは動作しなくなったので、過去ソフトウェア資産が使える OLD mac miniは貴重な存在になるかもしれません。

OSバージョン リリースとアップデート 搭載モデル アップデート※
対応モデル
macOS 13
Ventura
2022年 M1 M1
Late2018
macOS 12
Monterey
2021年 M1 M1
Late2018
Late2014
macOS 11
(Big Sur)
2020年 M1
Late2018
M1
Late2018
Late2014
macOS 10.15
 (Catalina)
2019年
 10.15.1
Late2018 Late2018
Late2014
Late2012
macOS 10.14
 (Mojave)
2018年
10.14〜10.14.6
Late2018
(Late 2014)
Late2014
Late2012
macOS 10.13
 (High Sierra)
2017年
10.13.0〜10.13.6
Late 2014 Late2014
Late2012
Late2011
Mid2010
macOS 10.12
 (Sierra)
2016年
10.12.0〜10.12.6
Late 2014 Late2014
Late2012
Late2011
Mid2010
OS X 10.11
 (El Capitan)
2015年
10.11.0〜10.11.6
Late 2014 Late2014
Late2012
Late2011
Mid2010
Late2009
Early2009
OS X 10.10
 (Yosemite)
2014年
10.10.0〜10.10.5
Late 2014
(Late 2012)
Late2012
Late2011
Mid2010
Late2009
Early2009
OS X 10.9
 (Mavericks)
2013年
10.9.0〜10.9.5
Late 2012 Late2012
Late2011
Mid2010
Late2009
Early2009
OS X 10.8
 (Mountain Lion)
2012年
10.8.0〜10.8.5
Late 2012
(Mid2011)
Late2011
Mid2010
Late2009
Early2009
Mac OS X 10.7
 (Lion)
2011年
10.7.0〜10.7.5
Mid2011
(Mid2010)
Mid2010
Late2009
Early2009

Mac OS X 10.6
 (Snow Leopard)
2009年
10.6.0〜10.6.8
Mid2010
Late2009
Early2009
(Mid2007)
Early2009
Mid2007
Early2006
(Only Intel)
Mac OS X 10.5
 (Leopard)
2007年
10.5.0〜10.5.8
Early2009
Mid2007
(Late2006)
Mid2007
Early2006
2005 PowerPC
Mac OS X 10.4
 (Tiger)
2006年
10.4.4〜10.4.11
Late2006
Early2006
(2005 PowerPC)
 
  Mac OS X・OS X
○32bit app
○64bit app
  mac OS
○32bit app
○64bit app
  mac OS
☓32bit app
○64bit app

※アップルの公式システム要件およびアナウンスによるもの

Macの場合、機種発表年度と搭載OSバージョンは必ずしも一致していません。購入時期によってはモデル機種発売当初に発表されていたOSバージョンが搭載されず、出荷時点での最新OSバージョンが搭載され(ブートROMリビジョン等のファームウエアを書き換えて工場出荷)それがその機種個体のデフォルトOSバージョンとなります。
OSバージョンをさかのぼってインストールしようとしてもMacは機種個体ごとにOSのデフォルトバージョンとしてチェックしているので、意図したOSバージョンをインストール出来ない場合があり注意が必要です。※2

※2:macOS 10.14(Mojave)発表以降に出荷されたLate 2014機種個体では、それ以前のOSバージョンを再インストール出来ない場合があります。

さらに旧モデル機種に旧OSを再インストールする場合にはいろいろ不都合なことも多いので古い知見や違った意味で最新情報が必要です。

 

最後のIntel mac mini Late2018モデル

mac miniとしては実に4年ぶりのモデルチェンジとなったLate2018モデル。
中身的には確かに進化した4年分を搭載した最後のIntel CPUハイスペック機ですが、商品としてはもはや”mac mini”の価格帯に収らず、旧モデルほどのコスパはありません。mac miniの弱点であったグラフィック性能は、e-GPU対応で飛躍的に向上させることが出来るようになりました(それでも 後発2020 M1 mac miniのデフォルト性能とほぼ同等)

「Thunderbolt 3 x4ポート」で拡張性を求める方には◎(ただしThunderbolt 3(PCI-Express)バスは2ポート)HDMIポートと合わせて3画面以上のマルチ画面出力が可能。唯一しょぼくなったのが 3.5Φミニヘッドフォンジャック、光デジタル出力が省略されてしまったので音楽関連で使われているユーザーは注意です。

macOS 10.14 Mojaveが搭載された2018年出荷モデルは、最後のIntel CPU搭載機、最後の32bit対応OS搭載機。OS X資産を動作させられる最後の機体/OSとして貴重とも言えます。(注意:2019年以降出荷モデルではデフォルトOSが上書きされています)32bit対応app資産を動作させるために中古品を探す場合は気をつけないといけないポイントです。

実際のトコロ、来年のmacOS 14ではアップグレードサポートから外れるのはほぼ決まりですから、このモデル価値は微妙です…

 

Macのシリアル番号には11桁のものと12桁のものがありますが、最近の機種では12桁になっています。最初の3桁は製造地域、次の1桁が製造年度が割り振られています。
製造地域(3桁)
– C02, China (Quanta Computer)
– C07, China (Quanta Computer)
– C17, China
– C1M, China
– C2V, China
– CK2, Ireland (Cork)
– D25, Unknown
– F5K, USA (Flextronics)
– W80, Unknown
– W88, Unknown
– W89, Unknown
– CMV, Unknown
– YM0, China (Hon Hai/Foxconn)
– DGK, Unknown

製造年度(1桁)
|      Pair    | Year |
| `C` or `D` | 2010 |
| `F` or `G` | 2011 |
| `H` or `J` | 2012 |
| `K` or `L` | 2013 |
| `M` or `N` | 2014 |
| `P` or `Q` | 2015 |
| `R` or `S` | 2016 |
| `T` or `V` | 2017 |
| `W` or `X` | 2018 |
| `Y` or `Z` | 2019 |

 

2021年現在、最新OS環境での使用前提なら 2020年 M1モデルまでの割高な中継ぎ機でしかないです。

macOS Patcher 〜macOS10.15まで…

アップルサポートから外れた機種の最新OSアップデートを実現するパッチアプリ、現在「macOS Catalina Patcher」として公開されていますが、アナウンスとしてはmac mini Early2009モデル以上に対応しています。完璧な動作など期待してはいけませんが、アップルがアップデートサポートしている機種だって古いモノの動作は最近富に当てに出来ません。ウチのLate2009機体では特に問題らしいことも発生せずmacOS 10.13(High Sierra)が稼働しており、パッチ・アップデートのくせに上手く動作するなぁと感心します。

期待裏切られた Late2014モデル最新OSアップデート…

2018年当時でも2014 mac miniは販売されていたのに、macOS 13 Venturaへのアップデート対応ならず何とも無慈悲なappleです。2018年モデルが登場するまで3年以上生き続けたLate2014モデル、設計年度が既に5年以上経つ製品ですが最終出荷製品の搭載OSバージョンはMojaveですから、アップルはあと5年は最新OSアップデートに対応すると思われます。今後もiOSとの親和性を重視するなら良い選択になるでしょう。(ただし 2020発表のARM CPU移行により大幅なアーキテクチャー変更と併せて旧ハードウェアサポートの独善的切り捨てはあるやも…)

※2021年 macOS 12 Montereyで正式サポートはされています。

メモリー増設不可はどうしようもありませんが、SSD換装のアップグレードは可能です。

USB3.0、Thubderbolt 2アダプタ対応、WQHD解像度のデュアルモニター接続ができるメリットもあります。ただ OS Xバージョンをインストールしたい方は機種個体のデフォルトOSバージョンを確認されることをオススメします。
※シリアル番号から製造年・製造週がわかるらしいので、OS発表日との兼合いで搭載OSを推測することはできます。

※ヤフオク出品群のなかでも極稀に、2014 mac miniのapple CTOモデルとして DualCoa i7(3.0GHz)& 16GBメモリー搭載製品がみつかることがあります。
2018 mac mini(Mojave)では、実際のトコロ動作しない旧32ビットAPPが多かったりかなりバギーな動作しか期待できません。「今後も旧32ビットAPPをちゃんと使いたい」ユーザーであるなら、2014 mac miniの上記CTOモデルは狙い目です。Haswellアーキテクチャーにアップデートされ、旧来のSATA接続からPCle接続となりSSD速度のボトルネックが解消されているので、実質的には上記CTOモデルが32ビットAPP動作の最速mac miniだと言えます。

 

強力なカスタマイズ可能なLate2012、Late2011モデル

クワッド i7搭載モデルがラインナップされ、製品内部へのアクセスが容易でメモリ増設、ストレージ増設・換装が可能で現役機種に見劣りしないスペックで使えます。

Late2012モデルは、2020年 macOS 11 Big Surでの正式サポートが打ち切りになったので、最終OSはmacOS10.15 Catalinaになります。USB3.0ポートも装備し、いましばらくは最新スペックのソフトウェアをバリバリ使いたい方向けの機体です。
Mac mini EFI ファームウェア・アップデートv1.7を掛けないとHDMI接続でモニターのチラツキが発生することがあります。Mac mini EFI ファームウェア・アップデート v1.8ではスリープ解除後のトラブルに対応。

Late2011モデルは2018年にメーカーサポートから外れてしまいましたが、おかげで価格的にずいぶんこなれています。旧OSバージョンで32bitアプリを主体にデスクトップ作業される方にはコストバリュー最強な機体です。ただしUSBは旧2.0にしか対応していませんから、周辺機器との接続はアッパーコンパチながら転送速度が出ません。
Mac mini EFI ファームウェア・アップデート 1.4Mac mini EFI ファームウェア・アップデート 1.6で、固有の問題を解消しています、

 

意外とフツーに使える2009モデル

10年以上経過してアップデートサポートからも外れている2009モデルですが、我が家のつれあいは現役で使っています。みかけタップリで排熱良好なせいもあって?なかなか壊れないタフな奴という印象です。DVDディスクエリアに125GB SSD増設 & 8GBメモリー増設の1万円チューンで、macOS 10.13(High Sierra)※でも意外とフツーに使えています。

※「macOS High Sierra Patcher」でムリムリアップデートさせました。特に不調らしいことが起こらないのが不思議、当然ですがハードウェア的に対応していないサービスは動作しません。

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2022.3 我が家の 2009 mac mini ビデオ回路がお亡くなりになってモニター出力しなくなりました。まだそれなりに毎日働いてくれてたのに…ハード的な寿命か…

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