世の趨勢〜古き伝統もおじいちゃんに加勢しないです

6月に入りました。天気が良いと陽向は初夏の陽気でそこそこ暑いです。
大宮駅から帰宅途中の氷川神社参道の日陰な木製ベンチで一休み。コンビニで何故か熱いコーヒーを注文してしまいましたが間違った選択ではなくて、一服ホッとするのに冷たいモノを頼むにはまだ季節が早いと思っただけです...

氷川神社への参道

ほぼ無臭で副流煙成分を拡散させない蒸気加熱型煙草のプルームテックだと言っても、神経質な非喫煙者の眼からすれば「煙草吸ってる無神経な奴」にしか見えないワケで周囲への気遣いを疎かにすることは出来ません。

お昼どき近くにお弁当を広げる人がいれば遠慮するのがマナー、今日は幸い人気もなかったのでコーヒー片手にしばらく一服です。

 

この辺<平成ひろば>は路上禁煙推進モデル地区には該当しません

 

しばらくするとお隣のベンチに80過ぎと思しきご夫婦が腰掛けて、おじいちゃんの方がすぐに「わかば」とわかる煙草に火を点けて吸い始めました。こっちに流れてくる煙の匂いはやっぱり「わかば」でした。
一呼吸置いておじいさんは参道ベンチ脇に設置されている「灰皿」を覆っている木の蓋を取ろうと手を伸ばしましたが...

開きません
ジブンは知っていましたが何も言えません

おじいちゃんはしばらくガタガタ「灰皿」を揺すったりしておりましたが「何だこれは?」と言い放って木の蓋を取るのを諦めました。

参道の「灰皿」は一昨年に
木の蓋がガムセメントでしっかり固められています

しばらくするとおじいちゃんは「わかば」を踏んで揉み消して氷川神社の方に夫婦で歩いて行かれました。「3年前迄は灰皿使えたんですよ」(→日々の雑感〜図書館戦争に想う〜大宮駅周辺のスモーキングエリア )とは言えませんでしたが「おじいちゃん、携帯灰皿持って歩こうね」とは心のなかでつぶやいておりました。

意地の悪いことはしないで
こんな使えない「灰皿」はちゃんと撤去してほしいです