インド製HONDA NAVI110、今年も販売絶好調らしい

昨年初めて店先で見かけたときは、エンジン降ろしてんだろうくらいに思っていたら「いやこのまんまです。エンジンはもっと後ろ」と聞いてちょっと呆れたというか、何事か?と頭をひねった スクーターベースのインド製HONDA NAVI110、これが今年も売れてるそうだ。値段を聞くと意外でもなんでもない。圧倒的に安いのだ。

元々スクータースペックの車体をスポーティー外装でアレンジしたから当然足元スカスカだと言うだけ、未確認ながらインドだと非スクーターの方が税金安いので税制対策製品なんだとか...

2018年型はオプションインナーBOXを装着したタイプが標準らしいですが、実際には取扱店によって仕様も値段も微妙に違うとのこと。車両価格108.000〜119.000円(税込み)、経費込み乗り出しで15万円そこそこが目安。

パッと見は兄弟車のように見える国産HONDA グロム125、エンジン排気量が違うし装備スペックも国産レベル品質で車両価格は351.000円也(税込み)なんと3倍!インド製スクーターベース車両と比べることはナンセンスなのかもしれないが、それよりジブンの頭の中では45年前のCB750の新車価格とどっこいなのか...ともちろん非常識な比較をしてしまいます。

なるほど、現在、もし国産HONDAで10万円也の原動機付きバイクを企画するとこんなモンでも厳しいのかもしれませんね。

1977 HONDA ロードパル(参考価格59.800円 当時)