家庭用バックアップ電源〜平時なら需要は皆無に近い製品なれど、電気不足は長期戦になりそうだから富裕層には需要もあるでしょうね...

「一家に一台」の時代になるのかなぁくらいの勢いで発電機が売れてて、震災前にはほぼ半額だったディーゼル発電機さえ定価販売です。現在は計画停電もないですが5月以降は停電が常態化しそうな話も出ており、なおかつこれが長期戦ということになれば需要はこれからが本番かもしれません。そんな機を見て投入されてきたのが大容量リチウム電池の「家庭用バックアップ電源」製品です。

ゼットエムピーは2011年4月4日、家庭用バックアップ電源として使用可能なリチウムイオン電池「e-nuvo BMS-L」を発売した。次世代電気自動車・発電システムの研究開発などにも利用可能。日本製または韓国製のバッテリーを選択可能で、価格は、日本製バッ テリーモデル「e-nuvo BMS-L/J」が236万円(税別)、韓国製バッテリーモデル「e-nuvo BMS-L/K」が193万円(税別)。  japan.internet.com

「原発冷却用バックアップ電源」という言葉が連日連呼されたので「家庭用バックアップ電源」というのもなんだか違和感がないように錯覚しますが、震災前だったら鼻で笑ってしまうくらい現実感のない製品だったでしょうね。