プロバイダ乗り換えの勧め〜不況時代のひと手間2

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数年前に書いた記事「プロバイダ乗り換えの勧め〜不況時代のひと手間」にいまでもけっこうなアクセスがあるのが不思議ですが、意外と知らない人は多いらしいですね。プロバイダを乗り換える手間だけでなく費用が別途かかったり、実質的には言われている割引価格どおりの額面にはならなかったりしますが、放っておくと確実に取られる固定費ですから毎年見直すことをお勧めします。
 

同じプロバイダに何年契約していても恩恵がないのは、携帯電話の嘘くさい契約と同じです。それでいて新規契約や乗換契約に分厚い特典があるのも同じ。通信事業者のお金の使い方、ユーザーサービスはかようなものなので使わない手はありません。それは前記事でもさんざん書きましたから、プロバイダ乗換え時の注意と落とし穴について補足しておきましょう。

<キャンペーン期間を見逃さない>
毎月のようにプロバイダの勧誘・乗換キャンペーンは行われていますが、お得な割引・特典がてんこもりの時期には変動があります。ちょうど今頃は新入学生・新社会人ユーザー獲得のためお得度はいつもより増してます。

<事前に退会準備しましょう>
お得な割引キャンペーンを張ってるプロバイダが見つかって、いざ現在のプロバイダの退会手続きを始めてみると、意外と面倒だったり(退会手続きのページが解りにくくしてあるトコロも)、退会手続き完了日によっては翌月分の支払いを課せられることだってあります。 so-netを例に考えてみます。退会はオンライン申請できる旨唱っていますが、実際には...

実質的にはオンライン申請では退会できません!

退会手続きの申請書をわざわざ送ってもらう必要があるんです。それから申請書を送ってもらうページには「申請書の受取日によっては来月分もいただきます」と丁寧に書いてあったりします。

せっかくお得な乗換プロバイダを見つけても、場合によっては重複して料金を払わないといけない月が発生してしまいます。こんなことを未然に防ぐためにも予め現在のプロバイダの退会手続きは調べておきましょう。so-netだったら退会が決まってなくても退会申請書は前もって送っておいてもらうのがいいですよ。とは言っても急ぐとなかなかタイムラグなしにプロバイダ乗り換えがうまくいかないことがあります。そこで

<新しいプロバイダ契約を交わして工事日を決めてから、現在のプロバイダを解約する>
あたりまえのようですがポイントを押さえておく必要があります。
・新しいプロバイダの設置工事には1〜2ヶ月かかる
・新しいプロバイダと契約して半年以内に設置工事を完了させる必要がある
・開通月は一般的に無料
裏読みすると半年以内だったら好きな時期に開通させられる、ですからまず新しいプロバイダと契約後に最短工事日を設定するのではなく2〜3ヶ月後の月頭(1日近辺)で工事できる日を予約。それからおもむろに現在のプロバイダ解約月を設定すると旨く繋がるし1ヶ月分費用がお得になります。

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【こんなヒトは注意です】
・電話加入権付き固定電話番号をプロバイダIP電話で登録しているヒト
同じ電話番号を使い続けるには一旦NTTに電話番号を移す必要があり、場合によっては電話回線工事も要求されます。1350円/月の基本料金(日割り計算)+移転費用2100円がかかります。こんなコト毎回やるのはばかばかしいので、固定電話番号はプロバイダ以外でマイライン登録しておく方がいいです。
※ジブンの失敗談として
so-netにて当月退会が決定していたにも関わらず、NTTの電話番号移設工事(工事の人間が来たけど実際には何もしなかった!)がどうしても来月初頭になってしまった。どうでもいいかなとほっといたらso-netの退会手続きまで来月付けになってしまいました。この場合悲惨なのは 1)実際のネット接続はNTTの電話番号移設工事日までで以降は繋がらない 2)繋がらないにも関わらず1ヶ月分の接続料金を請求される というどうにも納得のいかない事態になります。 ゴチャゴチャ言ってもちゃんと解りにくい言い回しで「退会申請書の規約」に記されているので、納得のいかないお金を余分に払わされます。

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・ソフトバンク等のホームアンテナ機器を接続しているヒト

プロバイダが変わるとホームアンテナが使えなくなります。これは申請制で通信事業者が登録手続きをしているものなので、プロバイダが変わると再申請する必要があります。もちろん申請自体はソフトバンクなりサービス提供者が代行してくれて無償ですが、一旦ホームアンテナを返却させられて別の(もしくは全く同じ)ホームアンテナが来るまでサービスが中断になります。※これは光回線を利用しているヒトに起こることなので、ソフトバンクに連絡してホームアンテナ専用ADSL回線を施設させた方が面倒ないです。もちろん無償提供されます。

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