コロナ後経済対策〜フランスではEV車乗り換えで12000ユーロ(約150万円)補助金支給〜フランスだと新型カングーも半額購入できるのか...

フランスのマクロン大統領は5月26日、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を被る自動車業界を対象に総額約80億ユーロ(約9440億円)の支援策を発表、ルノー向け融資50億ユーロへの政府保証の提供も支援策に含まれる。製造の国内回帰を促すことで、 2025年までに電気自動車(EV)など電動車の国内生産を年間100万台に増やすことを目指し、購入補助金を7000ユーロに拡充、さらに6月1日からはガソリン車からEVへの買い替えには最大5,000ユーロを補助すると発表した。

自動車業界に支援の交換条件として生産と研究開発を国内にとどめる誓約を求め、ルノーとグループPSAは電動車・同部品の国内生産を増やすと約束、ルノーと日産自動車は、電気エンジンを中国でなくフランス国内で製造する方針という。

ジュネーブモーターショー2020で発表された カングー EVコンセプト

20万キロ目前、13年目でも絶好調な我が家のカングー、次期型カングーを見定めてどうするかヤキモキしておりましたが、スクープ記事が報じられても新型コロナでてんやわんやなど真ん中では新車購入熱もダダ下がりです。

今回新型コロナ後の経済立て直しでドーンとEV購入補助金(12000ユーロ〜150万円!)を打ち出したフランスのマカロンさん、日本の安倍さんもこれくらいやっていただけるとうれしいが、信念も勇気も信頼もない首相には無理なんだろうなぁ..

急いでクルマの買い替えは馬鹿を見そうなので、我が家のカングー、9月の車検もありという方向で検討中。2年前の不調が嘘のように機嫌が良いカングーですが、タイヤがそろそろ限界です。