カングー メンテナンス交換作業 〜試走

週間天気予報が大外れで降水確率50%...朝早起きするとまだ雨は落ちてきてない様子だったので消耗パーツの交換作業開始。まずバッテリーから

<バッテリー交換手順>

1 マイナス端子側を外す(10mmスパナ)
2 プラス端子側を外す(8,13mmスパナ)
3 バッテリーを固定してる底面座金のナット(13mmボックスレンチ)をゆるめる
4 バッテリーを取り出して、新しいバッテリーと入れ替える
5 プラス端子側を取付
6 マイナス端子側を取付
7 バッテリー底面座金のナットを締めてバッテリーを固定する

25cm位の長さのレンチ/ボックスが必要です。底面座金のナットはゆるめるだけでいいです。取り外してしまうと取り出すのも大変だし、バッテリー乗せてから取り付けるのも大変です。後から気づいたんですけど(笑)

バッテリー交換後の効果は、、、特になにも変わりません。ただバッテリー検査で「そろそろ危ない」と言われていたので、精神的には安心できます。

 

雨が降り出して一時中断、お茶してるとやんだのでプラグ交換開始。

<プラグ交換手順>
カングーの16Vエンジンの点火系は、ダイレクトイグニッションを採用してるので、通常のプラグコードがありません。

1 各イグニッションに刺さっているコネクタを抜きます(上側のノッチを押しながら抜きます。くれぐれもコードを引っ張らないように!
2 各イグニッションを固定してるボルト(8mm ボックスレンチ)を外します。
3 各イグニッションを引き抜きます。(結構長〜いです)
4 Tバー&プラグレンチ※2を使ってプラグをゆるめて、手回しで外していきます。
5 新しいプラグをプラグレンチにはめて、手回しで慎重に締め込んでいきます。
6 手で廻らなくなったら、Tバー&プラグレンチでしっかり締め込みます。
(今回は新品交換だったので、1/2回転プラスα 本当はトルクレンチが理想)
7 逆手順で取付完了。

※2:Tバー&プラグレンチは全長25〜30cm位必要です

<試走>
エンジン始動後からなんだか静かに廻るようになってます。走り始めてみるとスピードの乗りがいいです! ATなので「低速トルクが上乗せ」みたいな劇的変化は感じないですが、普通にアクセル踏むと10km/h位余分にスピード出てますモン。新車の頃でもこんなではなかったような気がします。もっと早く交換するんでした。

 

また雨が降り出したので中断...部屋掃除をやってる間に雨が上がったので、エアフィルタ交換再開。

<エアフィルタ交換手順>
1 エアクリーナBOXに繋がってるダクトを留めてるゴムバンドを外す(バッテリ横)
2 ダクトをエアクリーナBOXから外す(ねじ込んであるだけなので簡単に外れます)
3 エアクリーナBOX上側2本のボルト(T-20トルクス)を外す
4 エアクリーナBOXからフィルターを取りだし、新品と交換する
5 逆手順で取付完了。

<試走>
吸気抵抗軽減がウリのK&N製フィルタは、純正品の1/3位の薄さだったので、吸気音がうるさくなるのかな、と思っていましたが、ほとんど解らないくらい。近所をちょっと走ったくらいでは効果も解らないくらい(笑)ただアクセル開け始めから感覚的には車速が先行して乗るようなフィールになりました。遠出が楽しみです。

雨が降ったりやんだりで、デジカメ撮影する余裕なしでしたぁ

 

<追記>
休日に筑波山の廻りを流しに出掛けると...けっこうに中速の伸びを感じます。またアーシングで低回転域からハイギアードな変速をするようになっていますが、スムースに中速まで回転が繋がる感じです。高速道ではメーター読み160km近辺まで引っ張ってみましたが実にスムースです。