日々の雑感〜脱炭素社会とSDG’s〜危険な標語のアイコン化

"ガラガラポンに向かう社会" カテゴリー記事

標語のアイコン化で流行を後押し易くするマーケティング手法には、目線の本質外し誘導やその他に紛れ込ませて濡れ手に粟な突破を狙ったモノも少なくありませんから、注意深く見守る必要があります。ワタシたちは物事のアイコン化に慣らされ、背景の複雑面倒に目をつぶる・避けるが日常化した社会でまんまと騙されてやしませんか?

「2050年の「脱炭素」社会の実現に向けて世界とともに
私たちが取り組むカーボンニュートラル」
KUBOTA PRESSより抜粋

グリーンエネルギーで脱炭素社会の実現、いわゆる意識高い系のヒトの謳い文句が飛び交う現代社会。時流に乗っかっとこうというイメージ纏う三味線か「そうでないとビジネスが成立しない」と舵切る会社の苦肉の愚策かはたまた賢い英断か、日本中はこぞって”めざせ!カーボンニュートラル”な流れです。

直近の北海道・東北での暴風雪の「車の立ち往生」「停電」を見るにつけ ”オール電化で電気止まったら終いだな”とゾッとします。

つい先日「朝日新聞 薪ストーブ推奨」を問題化してSNS炎上、というのがありましたが、長野県松本市で補助金出して薪ストーブを推奨するようにエコならざる「わりばし問答」のような地域事情もあったりするもんです。そもそも日本の現状と未来に「カーボンニュートラル」は正解なのか?ジブンには「オール電化」推進並みに危うい標語の類に聞こえてしょうがありません。

我が家といえば、クルマはディーゼルエンジン、普段の足に絶滅種の2ストロークエンジン搭載バイクを使い、暖房は石油ストーブ、趣味は焚き火という環境意識低い系の筆頭のようなありさまですから、指さされて吊し上げ喰らっても仕方ないかなぁとも思われますが我が家なりの考え方もあろうと言うモン。内燃機稼働の自家発電機も購入しておこうかと考えた時期もありますが、携行缶持っていってもガソリン入れてくれないような風潮だしさすがに防災器具として準備するには…とりあえず何かのときに何かが動いてくれるような日常を心がけるのが肝心だと思っています。

 

都合のいい解決策に大同団結するやり方には大抵目論見の齟齬がつきまとうモンです。

SDG’sに関しても同様にひとつひとつは、反対するヒトの気が知れないくらいまっとうな文言ながら、掲げるヒトの思惑ややり方に怪訝な疑問も見え隠れするモノも紛れていそうで、SDG’sを連呼すれば全てOKな風潮に流されるコト自体が狙いではないかにさえ思えます。標語のアイコン化で話の腰を折る、雲に巻く、水戸のご御老公の印籠のように使われることには注意しなければいけません。

SDG’sのなかでも「ジェンダー平等」と掲げられているモノの中身については、かなり取扱い注意で、なにかと持ち上げられている「ジェンダー平等」ですが流行にしてしまうのは危険な匂いがします

過激に「ジェンダー・レス」を掲げるヒトには「男らしさ女らしさ」まで過去の因習と決めつけてしまう趣向もあったりしますが、つい数年前まで世間的には「男らしさ女らしさ」を肯定する割合は男女ともに8割超えだったりしますから、「ジェンダー平等」を強引に推進する輩の中身はかなり偏った考えに基づいているのやもしれません。 昨年末に発表された「2021ユーキャン新語・流行語大賞」で「ジェンダー平等」がトップテン入りするのを見るにつけ、ほくそ笑む連中の真意やいかにと思ったりするワケです。

脱炭素社会にしろSDG’sにしろ、個人的には大きなお世話であり検証なしに無自覚に流行を受け入れるかのごとく諸手を上げてなびくのは危険な気がしています。ただそれも面倒臭いが馴染んだ高齢者の保守性かとも思えるんですがね…

 

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