たかが埼玉県されど埼玉県〜魅力度ランキング45位ながら100年にわたり人口増加続ける唯一の県

ブランド総合研究所発表した2021年分の都道府県別魅力度ランキング調査で、埼玉県は45位と低迷。それでもぶつくさ文句言う人がいないのが埼玉県。ジブンも長年住んでて特に誇らしくアピールするモノなんて思い当たらないのだが、経済産業省の「知る人ぞ知る?埼玉県」によれば、総務省が公表している人口推計の人口増減率をみると、2019年(2018年10月~2019年9月)に人口が増えている都道府県は全国で7都県(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、滋賀県、沖縄県)のみで、実は埼玉県は、国の人口推計では1920年の開始以降、人口が減少していない唯一の県なんだそうだ。

また首都圏一都三県を比べると「埼玉県民は、あまりお金を使わず」で「持ち家を持つ」堅実な暮らしぶりが顕著であると紹介しています。

都会で酷い目にあうこともなく近くで便利な埼玉県。地勢上なのか台風や大雪、大雨にも無縁で、地震は気がかりながら富士山、海岸線、原発からは相応に距離があるので呑気にしていられます。年を通じて不安や面白いことが勃発する要素が地域に無い分平和な環境に溢れているとは言えます。なんにも無いけど不便には無縁で、なんにも起こらないことが退屈で、全てが中庸・呑気で平和なトコロの魅力度ランキング45位は伊達じゃないです。

「何も無いけど」はそうだけど「いい所」かどうかは微妙...