iPhone4S 発売後3日間で400万台を突破〜それでも世界シェア5%〜筋書きへの布石

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アップルは、先週世界7ヶ国(米国、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、イギリス、日本)で発売されたiPhone4S が、発売後3日間で400万台を突破したと発表した。3日間だけで米Google社のモバイル関連の年間売り上げに相当するのだから凄まじい。10/28には、ヨーロッパのほとんどの国々に加えてメキシコ、シンガポールなど22カ国で販売が開始され、年末までに70カ国以上で販売される。アップルが年末までに見込んでいる数字は1000万台を優に超えるのだとか。

それでも新CEOティム・クック曰く「世界の携帯電話市場のわずか5%を占めているに過ぎない」と嘯くあたりは、来年に続くペテン師の前口上のように聞こえます。 

今回のiPhone4S 最大のポイントは、グローバルなCDMA/GSMに対応したことです。アップルの目論見のうちのほとんど全てだった、と言ってもいいかもしれません。iCloudも、iOS5も販売販促のためのおまけ程度にしか考えていないはずです。これでやっと「世界の携帯電話市場」のハイエンド部分の覇権を狙えるブツを手に入れたということです。

依然として「Android」本命を語るヒトもいますが、少なくともGoogleが「オープンソース」基調を変えないかぎり、ハイエンド市場でのプラットフォーム戦争に「混乱」は起こせてもメインストリームにはならないでしょう。ジュブスは死に際まで「核戦争になってもAndroidは潰す!」と語っていたと言いますが、アップルが特許訴訟だけでそれが成るとは思っていません。ミドルレンジ以下の市場に対するブツが、以前から噂されている低価格モデル(それがiPad3・iPhone6 (5?)と名乗るかどうか解りませんが)を戦略製品として用意しているのは間違いありません。

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