KAWASAKI KL250A3〜32年前に北海道を走り廻った相棒

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1980年、学生時代の夏休みを北海道で過ごそうと考えていたジブンは新しい相棒(オフロードバイク)を思案しておりました。はじめから2ストモデルは頭になく、羨望の逆輸入エンデューロレーサー(XRシリーズ、KLX250A1等)は非現実的な価格でしたので、選択肢は国内向け4ストモデルに。

当時はオフロード走破性能を競っていた時代、イノベーティブなスペックアップが試みられた最新モデルから候補を選択するのが常識的だった時代。若いジブンも吞気にレトロバイクをレストアして楽しもうなんて気はさらさらないワケで、次に発売される各メーカーの最新モデルが選択候補であったわけです。

KAWASAKI KL250A3(1980)

 

HONDA-XLX250、YAMAHA-XT500、KAWASAKI-KL250A2、SUZUKI-SP370 1980年夏前の時点での選択肢。このなかから「SUZUKI-SP370」でほぼ決まっていたのですが…..当時乗っていたKAWASAKI-125TR(KS)の整備でお世話になっていた北多摩モータースさんでたまたま新車発売に関する社内報を見つけてしまいます。

SUZUKI SP370

KAWASAKI 125TR(KS)

KAWASAKI KL250A2

それまでのデュアルパーパスモデルのKL250A2を全面刷新、足回りを強化したエンデューロレーサーKLX250イメージのオフローダーに仕立て直したKL250A3を夏前に発売するという告知。その場で「これ注文してください」という流れになって、発売日前に初ロットの新車がやってくることになりました。

KAWASAKI KL250A3(1980)
A4以降のモデルと異なりバランサーを持たないA3では、
80km/h以上の連続走行がかなり辛かった。

慣らし運転もそこそこに 北海道にこの相棒と出かけることになりました。ただ初ロットにありがちな不具合があちこちにあって、エンジンが温まるとアイドリングブローしたり(札幌のKAWASAKI店に持ち込んだら「まだ発売してないモデルでしょ?わかんないなあ」)フロントショックユニットから異音が出始めたり、結局帰ってからキャブ(ミクニ BS34)、CDIユニット、フロントフォーク等がメーカークレーム交換となりました。

その後、キャブ/カム/エグゾースト系にマッドガードを輸出仕様のKLX用に変更、マーレーのワンオフピストンで275ccにボアアップ、KX250(1978)のポリタン/前後フェンダーとKX80(1978)サイドカバーで外装カスタム、ヘッドレースやリヤフォークベアリングがガタガタになるまで全国の林道を走り廻った相棒でした。

KX80(1978)サイドカバー

1979 KLX250A

 

“KAWASAKI KL250A3〜32年前に北海道を走り廻った相棒” への4件の返信

  1. 初期ロットのKL マーレーのピストン ポリタンク まだ生きてるぞ!

  2. 残念ながら、この4月から学生時代の実務実習でお世話になった島根県松江市です。

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