iPhone 打ち合わせ時の携帯マナー「おやすみモード」活用〜もともと携帯電話嫌いなジブンの必須モード

先日仕事の打ち合わせ中、相手の携帯電話(iPhone)が四六時中鳴りまくり、その度に「いま打ち合わせ中なので後ほどご連絡させていただきます」を繰り返しておりましたら、こちらに気を使ったのか電源を切ってしまわれたのですが... 「大丈夫ですか?電源切っちゃって」とこちらが気になって打ち合わせを早く切り上げようか尋ねると「大丈夫です!」とか言われて結局3時間以上掛けて綿密な打ち合わせは出来たのですが....

よく出くわす話です

gn-20161005-03 電車内や会話中のケータイやスマホの利用、不愉快に思う?

 

”バイブレーションモード”にしている方は多いですが、いちいち着信元を確認していれば同じことです。

意外と知らないヒトも多いので「おやすみモード」の活用を書いておきます

 

「おやすみモード」を”一時的着信拒否”として活用

基本的に「おやすみモード」が設定されたiPhoneに電話すると、相手には「プーッ、プーッ」と話し中になります。

もともと”ところ構わず呼び出しが掛かる”携帯電話というものが嫌いなジブンでしたし、上記のような場面では双方に迷惑至極です。と言って電源を落としては見過ごせない”万一な場合の連絡”というコトもあるので、ジブンはiOS6の頃から搭載された「おやすみモード」を使って仕事中の「一時的着信拒否」を行っています。

「おやすみモード」はロック画面下部タブの「コントロールセンター」の三日月アイコンでon/off設定出来ます。

 

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iPhone6s(iOS9.3.5) 設定画面

 

「おやすみモード」の設定で何が出来るか

一時的に着信拒否出来る「おやすみモード」ですが、いろいろなエクスキューズに応える設定が出来ます。

 

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「着信を許可」するヒト(グループ)を選択出来るのがいちばんのポイントですね。ジブンは「常時着信許可」グループを作成して、非常時の連絡先や重要案件進行中のヒトを登録のうえ「着信を許可」するグループに指定しています。そうすれば予め”電話に出るべき相手”からの着信を見逃すことはありません。

ちょっと残念なのは「着信を許可」できるのはひとつのグループ、もしくは「よく使う項目」のいずれかしか出来ないこと。それとiPhone標準アプリ「連絡先」では「新規グループ追加・削除・登録編集」が出来ないので、iTunesストアで「連絡先SS(無料)」を調達しておくと便利です。

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連絡先SS(無料)

 

そもそも着信拒否していいの?

 そんな主体性の無い疑問を持つヒトもまた多いです。
「僅かなチャンスも逃したくない」と思うヒトもいるでしょうから全てのヒトには当てはまらないとは思いますが、大抵の場合”いますぐ電話を取らないとやばい”コトなんかまずありません。それより現場に集中出来なかったり現場のヒトに迷惑が及ばない気遣いの方を優先すべきではないか、ということです。もちろん”いつでも電話に出るべき相手”というのが誰にでも存在するのは言うまでもありません。

そして電話出来る余裕が確保出来たら着信履歴を確認するコトはあたりまえですが、そんなことは「おやすみモード」の有無に関わらず習い性みたいなモンですから、特段の心配はありません。

もし「おやすみモード」が無かったらジブンはそもそもiPhone使わないかもしれませんが、若いヒトほど「そんなに紋切り型にはいかないっすよぉ」と優柔不断だったりします。