LEDブルーライト〜最近の省エネ・液晶ディスプレイモニタは危険なシロモノかもしれない

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パソコンのディスプレイモニタをお仕事で長時間眺めて、ホッと一息つく時だって携帯ディスプレイを見つめて、ひととおり操作が終わったら大画面TVの前にゴロン、というヒトはたくさんいます。80年代の大手企業の就業規則には「1時間パソコン作業したら10分休憩」なんてのがあったのに今では数時間〜半日にらめっこを強制される職場も珍しくないらしい。
かようにディスプレイモニタの光を眼にする時間は相当なモンです。だからPCメガネなんて需要も一般化してくるワケですが、単純に「眼精疲労」と片づけられる話でもない、かもしれません。

眼球内でおきる色収差の弊害

視覚のためには、周囲の光はなるべく青色と紫色の波長を 含んでいない方が良いと言われます。それは短波長(青色) の高い屈折が目の中で起こり、これにより網膜で色収差が起こります。赤・緑の波長は網膜前後で焦点が合いますが、 青はそれより前方で焦点が合うのです。この結果、青と紫の 放射線は眼球の中心窩でのストレスを促進してしまいます。

目のメカニズムは、より良い視力を保ちながら、一方で光ストレスや他の損傷を与える青色のマイナスの影響を減らすよう働きます。 第一に、青の受容細胞の量は、中心窩にある赤の錐体の量 に比べて20分の1以下で許容量が少ないといえます。 第二に、そこにはルテインが集中しています。ルテインは有 害な青色をブロックし黄斑を保護しますが青が過剰で黄斑 がダメージを受けてしまうと加齢黄斑変性(AMD)の一因となりえます。
(日本カラーライトセラピー協会 資料)

 

色収差の弊害がいわゆる眼精疲労の直接要因ですが、蛍光灯や液晶画面などに含まれる青色光(460nmを中心とした波長光)は、生体リズムを刻むためのメラトニンの生成を抑制し、ストレスホルモンのコルチゾール、および脳下垂体ホルモン=副腎皮質刺激ホルモンの過剰生成を誘発して、ホルモンバランスを崩し障害を与えるという報告もあります。(これら青色光による人体への影響は概略資料を参照ください)


PCメガネの透過率/波長域

さて肝心の液晶ディスプレイモニタですが、最近は省エネ設計で消費電力は従来の1/2〜1/3という具合にエコな製品が登場しています。省エネで大きな役割を担っているのが、従来のバックライトに使われていた冷陰極管(蛍光管)から置き換わった白色LEDです。低消費電力のうえ長寿命という利点のある白色LEDですが、成り立ちが青色LEDに黄色蛍光体や偏光蛍光体素材を組み合わせてできたシロモノなので、基本的に青色光のスペクトル成分が強い。コストを抑えた製品ほど青色光スペクトルが強いと言ってもいいです。


蛍光管のスペクトル分布


白色LEDのスペクトル分布

上図はスペクトル分布の一般傾向を示したものですが、白色LEDは冷陰極管(蛍光管)よりも青色光スぺクトル強度が強いと言われています。つまり従来のディスプレイモニタに比べて省エネ化した白色LEDバックライトのモノは眼へのストレスが増しているということです。

製品によっては偏光フィルタ等でスペクトルを抑える工夫を入れてるものもありますが、最も激烈なコストダウン競争にさらされている製品ゆえに真っ先に手を抜かれる部分でもあるわけで….携帯電話や低価格ディスプレイモニタでは眼にかなりのストレスを与えてると思われます。

 「白色LEDバックライト採用!」なんて文字をでっかくカタログに載せてて大丈夫なんだろうか…最近は眼への負担を考えて工夫(色温度調整)してみたり、PCメガネを検討してみたりですが、まずディスプレイモニタ選びは一世代前の冷陰極管(蛍光管)採用モデルにしたりしてます。

世間的には高解像度・高輝度スペックで「ピッカリ・くっきり」ギラッとした画面の方がウケがいいようですが、ウチは長時間視聴でも疲れにくい(眼に優しい)という理由だけでプラズマテレビにしたくらいですから。

ジブンにはAppleの「Retina」ディスプレイも友人の研究成果という以外にたいした関心事ではありません。バックライトが不要な「有機EL」ディスプレイモニタが安価になればひとまず解決される話なんですが、なかなかそう旨く事は運ばないようです。

そうそう直接凝視することは少ないですが、照明だって総LED化を推し進めようとしてる政府方針、どこまでのことが解ってやってるのだろうか少し心配だったりします。ただでさえ「ストレスが多い現代」なんて接頭語がフツーに使われてるのに総LED照明になったらどうなるんだろう?(杞憂であればいいですが)

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