MacBook Airの外部モニター接続ガイド

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MacBook Airに接続できる外部接続モニターについての解説です。便宜上、アップルがHDMIを正式サポートする(macOS Sierra アップグレードのハードウェア要件でもある)2011年以降モデルを対象に扱っています。

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年度モデル別グラフィック・スペック

アップルの公式発表から外部接続ディスプレイに関しての情報をモデルごとに整理してみました。各スペック内容は、搭載グラフィックボードやOSのアップグレード状況により異なる場合があります。予めご了解ください。

リリース モデル (技術仕様LINK) 搭載グラフィックボード 外部モニターと
ビデオミラーリング
特記・参照
13inch
機種ID/型番
11inch
機種ID/型番
     

2020 M1mba13MacBookAir
10.1

 

Apple M1
8コアCPU 7コアGPU, もしくは8コアGPU
16コアNeural Engine

※Thunderbolt/USB 4ポート
1台の外部ディスプレイで最大6K解像度、60Hzに対応

USB-C経由でDisplayPort出力に標準対応 ただし1台の外部ディスプレイのみ

Early2020mba13MacBookAir
9.1

技術仕様

 

 Intel Iris Plus Graphics

Thunderbolt 3対応の外付けグラフィックプロセッサ(eGPU)に対応

※Thunderbolt 3 ポート(最大40Gbps)x 1
6K(6,016 x 3,384 60Hz)x 1 または
5K(5,120 x 2,880 60Hz) x 1
または
4K(4,096 x 2,304 60Hz)x 2

Retinaディスプレイ
6Kモニターに対応
         

2019mba13MacBookAir
8.2

技術仕様

 

Intel UHD Graphics 617

Thunderbolt 3対応の外付けグラフィックプロセッサ(eGPU)に対応

※Thunderbolt 3 ポート(40Gbps)x 1
5K(5,120 x 2,880 60Hz) x 1
または
4K(4,096 x 2,304 60Hz)x 2

Retinaディスプレイ
4K モニターとUltra HD TV に対応(5K 対応設計)

Late2018mba13MacBookAir
8.1

技術仕様

2017
mba13
MacBookAir
7.2

技術仕様

  Intel HD Graphics 6000 ※Thunderbolt 2 ポート(20Gbps)x 2

(3,840 x 2,160 60Hz)x 2

4K モニターと Ultra HD TV に正式対応 MST (マルチストリームトランスポート) モードで 60 Hz出力に対応

OS X Yosemite v10.10.3 以降でSST(シングルストリームモード)のほとんどの 4K (3840 x 2160) ディスプレイに対応し、60 Hz の出力が可能

Early 2015
mba13
MacBookAir
7.2

技術仕様

Early 2015
mba13
MacBookAir
7.1

技術仕様

Early 2014
mba13
MacBookAir
6.2

技術仕様

Early 2014
mba13
MacBookAir
6.1

技術仕様

Intel HD Graphics 5000

※Thunderbolt ポート(10Gbps)x 2

(2,560 x 1,600 60Hz)x 2

※市販の「Mini DisplayPort to HDMI 1.4 アダプタ」「Mini DisplayPort to DisplayPort」等を介して4K /Ultra HD TVモニターと接続できます。但しアップルサポート外の仕様であり、安定性や障害の発生は、モニター側の仕様により異なります。

※リフレッシュレート30kHzでの接続

Mid 2013mba13MacBookAir
6.2

技術仕様

Mid 2013mba13MacBookAir
6.1

技術仕様

Mid 2012mba13MacBookAir
5.2

技術仕様

Mid 2012mba13MacBookAir
5.1

技術仕様

Intel HD Graphics 4000

Mid 2011mba13MacBookAir
4.2

技術仕様

Mid 2011mba13MacBookAir
4.1

技術仕様

Intel HD Graphics 3000

 

外部モニター接続の選択肢

MacBook Airに搭載されている外部出力ポートは、Thunderbolt(Mini DisplayPort)とUSB3.0で、通常はThunderboltにドッキングステーションもしくは変換アダプタを介して外部モニターに映像出力させます。さらに外部モニターを拡張する場合は、Apple非公認ながらDisplayLink社のチップを搭載したアダプタを介してUSB3.0ポートから映像出力を取り出せる製品があります。

年度モデル別、4K、5K、6Kモニター規格への対応と変換アダプタの仕様

2020 M1

Apple TVを利用した「AirPlayディスプレイ」か、iPadをMacのサブディスプレイ化する「Sidecar」を利用することは可能ですが、最大解像度6Kに対応するものの実質的に外部ディスプレイは1台接続に限定されます。これはThunderbolt/USB 4ポート経由でデュアルディスプレイ対応のドッキングステーションを使っても覆りませんので注意が必要です。

Late2018、2019、Early2020

Late2018、2019モデルではRethinaディスプレイ化するとともにグラフィック性能が高められIntel UHD Graphics 617は、5Kモニターやフルスペックの4K出力に対応しました。HDMI 2.0は外部コンバータチップ(LSPCon)でのみサポート。
・デュアル 5K(5120 x 2880、60Hz)ディスプレイ接続
・クアッド 4K(4096 x 2304、60Hz)ディスプレイ接続

Early2020では更にグラフィック性能が高められIntel Iris Plus Graphicsは、DisplayPort 1.4対応 6Kモニター出力にも対応しました。Docking Stationを介したディスプレイ出力にはDisplayPort 1.4対応のDocking Station製品をオススメします。
・シングル 6K(6016 x 3384、60Hz)ディスプレイ接続
・デュアル 5K(5120 x 2880、60Hz)ディスプレイ接続
・クアッド 4K(4096 x 2304、60Hz)ディスプレイ接続

Thunderbolt3ディスプレイへダイレクト接続する

Thunderbolt3接続に対応した6K、5K、4Kモニターには直接Thunderbolt3ケーブルを用いて直接接続することが出来ます。

6K:表示解像度 最大6,016 x 3,384ピクセル解像度、60Hzのモニターに対応します。

5K:表示解像度 最大5,120 x 2,880ピクセル解像度、60Hzのモニターに対応します。

4K(SST:Single-Stream Transport)
表示解像度 最大4,096 x 2,304ピクセル解像度、60Hzのディスプレイに対応します。

外部モニターへ変換アダプタを使って接続する

HDMIやDisplayPort対応の4Kモニターに接続するためには、映像出力対応のサンダーボルト ドッキングステーションを介して接続するか、Thunderbolt 3からHDMI2.0への変換アダプタ、もしくはDisplayPort(オス)への変換ケーブルが必要です。また非4Kモニターへの接続にもVGA、DVI等、ディスプレイ搭載のポートに合わせた変換アダプタが必要です。

Thunderbolt 3ドッキングステーション
 -デュアル・ディスプレイ接続対応-

■DisplayPort 1.4対応 
■最大4K/60Hz(3,840 x 2,160)のデュアルディスプレイ、または最大8K/30(7,680 x 4,320)のシングルディスプレイ、最大6台のデイジーチェーンに対応
■UHS-II(Ultra-High-Speed II)準拠のSDカードリーダー、最大312MB/sバススピードでのデータ転送に対応
■最大85W給電対応

■Dual DisplayPort 1.4対応 HBR(2.7GHz)、HBR2(5.4GHz)、およびHBR3(8.1GHz)をサポート。
■DisplayPortの最大解像度は最大デュアル4K @ 60Hz、デュアル2K @ 144Hz、またはシングル8K @ 30Hzです。
■60W電力供給に対応

■Dual DisplayPort 1.2対応 HBR(2.7GHz)、HBR2(5.4GHz)、およびHBR3(8.1GHz)をサポート。
■DisplayPortの最大解像度は最大デュアル4K @ 60Hz、デュアル2K @ 144Hz、またはシングル8K @ 30Hzです。
■85W電力供給に対応

 

 

Late2015-2017

  • アップル正式4K対応モデル:Late2015

アップルは「Late2015以降モデルで4K/Ultra HDに対応」とアナウンスしています。

 

■Thunderbolt対応モニターに接続する場合表示解像度 最大2560 x 1440 に対応します。 Apple Thunderbolt Displayでは2台をデジーチェーン接続できます。

■Mini DisplayPortとして機能します。表示解像度 最大2560 x 1600 に対応。
DVI / VGA / HDMI ポートへののマルチ変換アダプタ

下記補足「ポート変換アダプタ」参照
※Mini DisplayPortポートに対応するLG:34UC97-S(3440×1440ピクセル)で表示可能のようです。参考記事

 

 

Mid2011-2014

  • 4K対応要素はあるもののスペック基準に達していないモデル

Intel HD Graphics 4000番以下のグラフィックボードでは(公式アナウンスとして)4Kモニターを駆動させるスペックは備えていません。またIntel HD Graphics 5000 であってもThunderbolt 2のDisplayPort仕様では実質的な通信速度を安定的させるのは難しいと判断されています。DisplayPor(1.2)で一部の4Kモニターへの接続例も報告されていますが、30Hzリフレシュレート制限や表示遅延が発生する場合が多く、使われ方には大きな制限が生じると考えた方が無難です。

※サードパーティー製変換アダプタを使って、限定的に4Kモニターを駆動させられるようですが「かろうじて眺めていられる」程度に考えた方がいいかもしれません。

 

■Thunderbolt対応モニターに接続する場合表示解像度 最大2560 x 1440 に対応します。
Apple Thunderbolt Displayでは2台をデジーチェーン接続できます。

■Mini DisplayPortとして機能します。
Dual-Link DVI(バスパワー)変換時:表示解像度 最大2560 x 1600 に対応。[amazon_link asins=’B00S0BWR2K’ template=’Short001′ store=’anazlb-22′ marketplace=’JP’ link_id=’cfee2fa5-66da-4613-b1a2-6f6ad5005d1d’]
DVI-D変換時:表示解像度 最大1920 x 1200に対応。
VGA変換時:表示解像度 最大1920 x 1200 に対応。
HDMI変換時:表示解像度 最大1920 x 1200 に対応。
DVI / VGA / HDMI ポートへののマルチ変換アダプタ

下記補足「ポート変換アダプタ」参照

 

 

ポート変換アダプタ

モニター側
ポート仕様
 
HDMI
DVI-D
Dual-Link DVI


+

VGA(D-sub)


+

 

最大解像度WQHDの選択肢

Mid 2011以降のモデルで接続可能な最大解像度WQHD(2560×1440)クラスのモニターは、解像度をリニアに調整できること、デュアル化も容易であるという現実的なメリットを最大限に活かせる選択肢と言えます。

JAPANNEXT JN-IPS27FL144QHD [27インチ WQHD 2560×1440] 25W

メーカー製品情報】ゲーミングディスプレイとしてはちょっとパワー不足ですが、超省エネ・基本性能が高い実用モデルとは言えます。

※PCとしての操作性を考慮すると、4Kモニターでは必ずしも最高解像度やHiDPIモードでベスト表示というワケにはいかない場合がままあります。そしてグラフィックエンジンやモニターの性能によって解像度選択には「高解像度版」「低解像度版」という仕様も加わって必ずしも解像度をリニアに変更出来ない場合があります。

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