リモートワークはビジネス・ディスタンス〜義理人情に薄い世界になりがちです

"ガラガラポンに向かう社会" カテゴリー記事
  

新型コロナの緊急避難的に始まった「リモートワーク」ですが、大企業や一部のオフィスワーカーでは「問題なく機能する」との実証から、行政機関からの補助金も手厚いため本格移行への動きを加速させるトコロも出てきておりますが、もちろん「現場」が必須な職種にあっては不公平感がもんもんとする話でもあります。

「リモートワーク」と新しめの単語のように聞こえますが、5年以上前から政府後押しの実証実験があれこれおこなわれ、その時でさえ20年前に流行したSOHO在宅事業の焼き直し版みたいなモンだと承知しておりましたから、何を今更感は大きいです。ただ今回は新型コロナにかこつけて世間の理解が得られやすいのと、行政の補助金が半端なく投入されているので、やっと定着の現実味はあります。

ただねそんな「働き方改革」が進むのはホンの僅かな人達で「ワーケーション」とか浮かれた話がまかり通るとは到底思えないわけです。夏本番な「現場」が必須な職種の人間に言わせれば「楽しやがって」な声は当然上がるし、実際に「働き方が違う」ワケですから当然お給料が同じであるのはおかしい、みたいな話も出てくるだろうし….

実際のトコロ経営者だって「リモートワーク」なヒトというのは「現場に必要ない人間」という了解になりがちで、少なくとも「現場に必要な人間」とは皮膚感覚としても向こう側のヒトになり感覚的にはだんだん社員と見なされなくなる可能性だってあります。
マニュアルワークなヒト →契約社員、パートタイマー
特殊な技能を持ったヒト →外注先
経験的に「必須社員」というヒトはほとんどいません。いまや代替えが効くようにマニュアルワーク化するのがあたりまえですから、代替えし易いヒト、義理人情に遠いヒトから「働き方改革」していただく…と経営者が考えてあたりまえです。

「ワ~ケーション」なんて浮いたこと考えられる社員がいる会社ってどうなんだろ…廻りの会社はそう思ってあたりまえです。

 

 

 

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