mac mini のモニター接続ガイド 〜ビデオ出力ポートの仕様と変換アダプタ対応表 — カングーとさんちゃんとつれあいと Fancy Apple-Style Icon Slide Out Navigation - Codrops
  • 2014

    mac mini のモニター接続ガイド 〜ビデオ出力ポートの仕様と変換アダプタ対応表


    Mac miniのビデオ出力ポートについて押さえておくべきポイントをまとめてみました。

     

    mac mini モデルと映像出力仕様

    2010年以降のMac miniモデルの映像出力仕様を、発表当時のアップル技術資料及び関連資料から一覧にしました。

    アップルのスペック説明はいつも不親切というか、随所に意図的に曖昧にしてある部分があり、映像出力ポートの説明もそのひとつ。OSやドライバーのアップデートで仕様が変わる可能性がある…ためなんでしょうが、随時詳細説明もアップデートして欲しいところです。

    リリースモデル
    (技術仕様LINK)
    GPU ビデオ出力ポート(最大解像度)
    HDMI Thunderbolt
    MiniD.P
    Late 2014
    mini1

    技術仕様

    Intel HD Graphics 5000
    仕様

    Intel Iris Graphics

    1080p
    (1920×1080:60Hz)
    〜FullHD

    1440p
    2,560 x 1,440 (60Hz)
    〜WQHD

    【4Kサポート】
    3,840 x 2,160 (30Hz)
    4,096 x 2,160 (24Hz)

    ※HDMI-DVI 変換アダプタにて
    1,920 × 1,200 (60Hz)
    〜WUXGA →解説

    ※Single Link DVI
    2048×1536
    〜QXGA

    ※MDP-WLinkにて
    2,560 x 1,600
    〜WQXGA
    〜WQHD

    Late 2012
    mini1

    技術仕様

    Intel HD Graphics 4000
    仕様

    1080p
    (1920×1080:60Hz)
    〜FullHD

    ※HDMI-DVI 変換アダプタにて
    1,920 × 1,200 (60Hz)
    〜WUXGA →解説

    ※Single Link DVI
    2048×1536
    〜QXGA

    ※MDP-WLinkにて2,560 x 1,600
    〜WQXGA
    〜WQHD

    Mid 2011
    mini1

    技術仕様

    Intel HD Graphics 3000
    仕様

    1080p
    (1920×1080:60Hz)
    〜FullHD

    ※HDMI-DVI 変換アダプタにて
    1,920 × 1,200 (60Hz)
    〜WUXGA

    ※Single Link DVI
    2048×1536
    〜QXGA

    ※MDP-WLinkにて2,560 x 1,600
    〜WQXGA
    〜WQHD

    Mid 2010
    mini2

    技術仕様

    NVIDIA GeForce 320M

    1080p
    (1920×1080:60Hz)
    〜FullHD

    ※HDMI-DVI 変換アダプタにて
    1,920 × 1,200 (60Hz)
    〜WUXGA

    ※Single Link DVI
    2048×1536
    〜QXGA

    ※MDP-WLinkにて2,560 x 1,600
    〜WQXGA
    〜WQHD

    Late 2009
    mini3

    技術仕様

    NVIDIA GeForce 9400M

    ※Single Link DVI
    2048×1536
    〜QXGA

    ※MDP-WLinkにて2,560 x 1,600
    〜WQXGA
    〜WQHD

    HDMIポートでの接続仕様

    Late2012以前のモデルでは
    HDMIポート-HDMI(ディスプレイ側ポート)接続した場合の最大解像度は、1080p(1920×1080)〜フルHDですが、
    HDMIポート-(HDMI-DVI 変換アダプタ)-DVI(ディスプレイ側ポート)接続した場合の最大解像度は、WUXGA(1920×1200)になります。

    Late2014モデルでは
    HDMIポート-HDMI(ディスプレイ側ポート)接続した場合の最大解像度は、
    アップルでは1080p(1920×1080)〜フルHDと発表していますが、同時に【4Kサポート】仕様のせいなのか(→HDMIと4Kの関係)、実際には1440p(2,560 x 1,440 60Hz)〜WQHDでも利用できる事例が複数挙がっています。また【4Kサポート】については、30Hz駆動表示なので実際的なデスクトップ作業には向かないと考えるのが得策です。
    HDMIポート-(HDMI-DVI 変換アダプタ)-DVI(ディスプレイ側ポート)接続した場合の最大解像度は、WUXGA(1920×1200)になります。

    Mini DisplayPortでの接続仕様

    Thunderbolt(MiniDisplayPort)経由のシングルリンクDVI出力での最大解像度はQXGA(2048×1536)です。これ以上の解像度-WQHD(2,560 x 1,440)以上の高精細ディスプレイを利用するには、デュアルリンクDVI出力(Mini DisplayPort – Dual-Link DVIアダプタが必要)で接続することになります。

    アップルの「Mini DisplayPort – Dual-Link DVIアダプタ」については不具合報告が多いのでカスタマーレビューの参考をオススメします。特にUSB給電不足と思われるマイナートラブルは結構多発するようで、給電専用に高アンペアのUSB電源アダプタを直結する等の対策も一考のようです。

    基本的に、1080p(1920×1080:60Hz)〜フルHD解像度のディスプレイを利用される場合は、HDMIポートの利用がベターです。

    Mini DisplayPort to HDMI2.0アクティブ変換アダプタ

    Late 2012以前のモデルでは、WQHD(2,560 x 1,440)解像度のディスプレイへの接続は「Mini DisplayPort – Dual-Link DVIアダプタ」を使うとされていますが、サードパーティー製のHDMI2.0変換アダプタを利用することで、WQHD〜4K解像度ディスプレイに接続出来るようです。

    不具合報告が多く高価な「Mini DisplayPort – Dual-Link DVIアダプタ」を使うよりも、WQHD対応ディスプレイ側にHDMI入力端子を持つ製品には最適やもしれません。

    Late 2012 / Mid2011で 封印されているHDMIポートの開放

    Late 2012 / Mid2011で搭載されているGPU(Intel HD Graphics 4000/3000)は、ベース性能としてはWQXGA(2,560 x 1,600)を表示できるはずですが、HDMIポートに限っては制限(165 pixcel clock limiter)がかけられ1080p(1920×1080:60Hz)〜フルHD解像度までしか出力出来ません。

    この制限を取り払ってオーバークロックで動作させるためのパッチウェアが「 mac-pixel-clock-patch」で、解放後はHDMI-HDMI接続でWQXGA(2,560 x 1,600)表示に対応し、条件によっては4Kディスプレイ表示が可能となります。ただし複数ディスプレイを接続した場合や、画面設定の状況によっては動作が不安定になることがあります。あくまでアップルの動作保証外での利用になりますので、自己責任の範囲でお試しください。

    最新版「mac-pixel-clock-patch-V2」は下記で入手出来ます。
    https://github.com/Floris497/mac-pixel-clock-patch-V2

    更に 補足すると
    Mac OS X 10.11 El Capiptan以上を使われているユーザーはセキュリティー強化のために導入されたSystem Integrity Protecton (SIP)機能を無効化しておく必要があります。

    【SIPの無効化】

    ・リカバリモードで起動する
      (command + r を押しながら起動)

    ・ユーティリティ -> ターミナルでコマンド入力
       「csrutil disable」と入力後、再起動で無効化されます。

    【SIPの有効化】
     再度有効化したい場合は、上記操作のターミナルで
    「csrutil enable」と入力後、再起動で有効化されます。

     


    Late2014 Mac miniのポート変換アダプタ

    モニターへの接続方法としては下記の3系統があります。
    但し HDMI/Thunderbolt2の各ポートを使って接続できるモニタは最大2台(2560×1600ピクセル)までです。

    HDMI(mini)
    ポートを使う
    最新規格バージョン2.0のビデオデバイスと高解像度オーディオデバイスの接続にに対応しています。
    ■TVへのHDMI接続で最大 1080pに対応します。

    ■4Kディスプレイに対応します。

    • 最大3,840 x 2,160解像度、30Hzに対応
    • 最大4,096 x 2,160解像度、24Hzに対応

    ユーザーレビュー等で動作確認されている4Kディスプレイ

    4Kディスプレイ以外のものを接続する場合は、下記「HDMI (mini) ポートによる オススメ接続」参照ください。
    ※各社仕様によりますが、搭載Graphicチップでは概ね4Kディスプレイ性能を十分に引き出すには至っていないと思われます。

    Thunderbolt 2
    ポートを使う

    ■Thunderbolt対応ディスプレイに接続する場合表示解像度 最大2560 x 1440 に対応します。 Apple Thunderbolt Displayでは2台をデジーチェーン接続できます。

    ■Mini DisplayPortとして機能します。表示解像度 最大2560 x 1600 に対応。

    DVI / VGA / HDMI ポートへののマルチ変換アダプタ

    下記補足「Thunderbolt (MiniDisplayPort)ポートによるディスプレイ接続」参照
    ※Mini DisplayPortポートに対応するLG:34UC97-S(3440×1440ピクセル)で表示可能のようです。参考記事

    USBポート
    を使う
    アップルの正式サポートはありませんが、サードパーティー製変換機(アダプタ)を介してモニター出力が可能です。
    下記補足「USB ポートによるディスプレイ接続」参照

     

    Late2012/Mid2011Mac miniのポート変換アダプタ

    モニターへの接続方法としては下記の3系統があります。
    但し HDMI/Thunderboltの各ポートを使って接続できるモニタは最大2台(2560×1600ピクセル)までです。


    HDMI(mini)
    ポートを使う

    最新規格バージョン1.4のビデオデバイスと高解像度オーディオデバイスの接続にに対応しています。
    ■TVへのHDMI接続で最大 1080pに対応します。
    ■DVI・VGAディスプレイへ変換ケーブルや変換アダプタを利用して接続する場合、最大 1920×1200 の解像度に対応します。
    ■オーディオ出力については、8 チャネルの192kHz/24 ビットオーディオ、ドルビーサウンド 5.1、およびステレオをサポートします。※Mac mini (Mid 2010 以降)1Thunderboltポートを使う

    モニター側
    ポート仕様
    HDMI
    DVI-D
    VGA(D-sub)

     
    HDMI (mini) ポートによる オススメ接続

    • ディスプレイ側にHDMIポートを持つ場合は、HDMI to HDMI接続をオススメします。HDMIケーブルは最新規格バージョン1.4対応のものを選択しましょう。

      HDMIケーブルは耐シールド性を高めるため太くなりがちで、取り回しにおいてmac miniのHDMIポートに負担が掛かって接続不良を起こしたり、ポートから外れ易かったりします。購入に際してはレビュー等を参考になるべく”柔らかい”ものをオススメします。

    • ディスプレイ側にHDMIポートが無く、DVIポートがある場合
      ディスプレイ側のDVIポート規格を十分確認の上、適合する HDMI-DVI変換ケーブルを使用してください。
    • ディスプレイ側にHDMIポートが無く、VGAポートしかない場合
      デジタル-アナログ変換器(アダプタ)を介してアナログRGB信号をディスプレイに伝送します。HDMIやDVIに比べて電気的ノイズやアナログ信号のひずみなどの影響を受けやすいと言われていますが、イチバン歴史が古く互換性の高い接続方法です。
    • HDMI接続したディスプレイの表示調整
      Apple () メニューから「システム環境設定」を選択し、さらに「表示」メニューから「ディスプレイ」を選択します。

      画像が画面いっぱいに表示されるまで「アンダースキャン」を調整します。
    • HDMI接続したオーディオの設定
      システム環境設定で、「サウンド」を選択します。「出力」タブをクリックし、リストから HDMI デバイスを選択します。

    Thunderbolt
    ポートを使う

    ■Thunderbolt対応ディスプレイに接続する場合表示解像度 最大2560 x 1440 に対応します。
    Apple Thunderbolt Displayでは2台をデジーチェーン接続できます。

    ■Mini DisplayPortとして機能します。
    Dual-Link DVI(バスパワー)変換時:表示解像度 最大2560 x 1600 に対応。
    DVI-D変換時:表示解像度 最大1920 x 1200に対応。
    VGA変換時:表示解像度 最大1920 x 1200 に対応。
    HDMI変換時:表示解像度 最大1920 x 1200 に対応。

    DVI / VGA / HDMI ポートへののマルチ変換アダプタ

    下記補足「Thunderbolt (MiniDisplayPort)ポートによるディスプレイ接続」参照

    USBポート
    を使う

    アップルの正式サポートはありませんが、サードパーティー製変換機(アダプタ)を介してモニター出力が可能です。

    下記補足「USB ポートによるディスプレイ接続」参照

     

    接続ポートの選択とマルチモニター化

    モニター接続用ポートの選択はメインモニターの種類によって異なりますが、大まかには次のとおりです。

    <Thunderbolt対応モニターを使う場合>
    Apple Thunderbolt Display(27′)等モニター側にThunderboltポートを持つ場合は、mac miniのThunderboltポートからThunderboltケーブル 1本でのシンプルな接続になります。最大2台をディジーチェーン接続できます。

    <それ以外のモニターを使う場合>
    メインモニターとして接続する場合はHDMIポートを使います。
    デュアルモニター化する場合は、サブモニター用にThunderboltポートからMini DisplayPort変換アダプタを介して接続します。

    VGA(D-sub)は、イチバン歴史が古く互換性の高い接続方法ですが、アナログRGB信号として扱うためHDMIやDVI等のデジタル信号伝送に比べて、ケーブルが電気的ノイズやアナログ信号のひずみなどの影響を受けやすいと言われています。なるべく影響の少ないHDMI・DVIポート仕様を優先利用することをオススメします。

    USBポートから変換アダプタを介してモニター出力を取り出すことでトリプルモニター化することも可能ですが、アップルのサポート外の仕様でありOS対応は変換アダプタ提供メーカーによります。

    —— ポート変換アダプタ対応 補足 ——

    Thunderbolt (MiniDisplayPort)ポートによるディスプレイ接続

    Mac mini側
    ポート
    モニター側
    ポート仕様
    Thunderbolt ポートを使う HDMI
    DVI-D
    Dual-Link DVI


    +

    VGA(D-sub)


    +

    USB ポートによるディスプレイ接続

    モニター側
    ポート
    モニター側ポート仕様
    USB2.0/3.0ポートを使う

     

    HDMI


    製品詳細※注
    +

    DVI-D


    製品詳細
    +

    VGA(D-sub)


    製品詳細
    +


    製品詳細※注
    +


    製品詳細
    +

    ※注:この製品は国内販売サイトによればMac非対応ですが、メーカーサイト(DisplayLink社)情報によれば専用ドライバーをインストールすればMac対応となるようです。
    ドライバー配布サイト:http://www.displaylink.com/support/mac_downloads.php

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