アニソン〜嘘世界に夢中になる頃

"歌に寄り添う記憶" カテゴリー記事
  

「アニメオタク」と呼ばれるのは「いい歳になっても…」という形容詞付きの人達で、子供がアニメに夢中になるのを誰も不思議には思わないでしょう。

そう誰だって現役世代の大半が小さな頃は「マンガ」に夢中だったはずです。10歳に満たない頃に見た「マンガ」の主題歌なんか、いま聞いてもなんだか世話しない気分になったりします。

当時の「マンガ」はいわゆる勧善懲悪モノ、正義の味方と悪人の対決劇で、いまの「機動戦士ガンダム」等のややこしさはありません。

「正義と悪」の対立設定はいかがなものか云々する人がいますが、あまりにお人好しかそれこそ主義者の言い分のように聞こえます。「正義と悪」の勧善懲悪が幼い思想だとしてもそれは子供にとって体験すべき通過儀礼のような気がします。

「パルタ星人と地球人の間に生まれた少年ロビンと6体のロボットたち・レインボー戦隊が、パルタ星人の地球侵略に立ち向かうシリーズ」という設定は子供ながらに「裏切り・祖国愛・戦う覚悟」なんてことをリアリティーの無い寸劇として見せてくれていたような気がします。

そもそも「マンガ」や「アニメ」に微妙な現実感を挿入してはいけません。 微妙な現実感は三文芝居のようでやたら嘘くさい。非現実空想の寸劇であればこそ(そもそも嘘なんだから)すなおに受け取れるというものです。

コメントを残す