Googleドライブの馬鹿野郎〜Finderの挙動がおかしくなった時の対処法

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Finderの挙動がおかしくなった

今月に入ってからMACBOOK Air (OS 10.9.5) の調子が悪い。Finderが定期的にリセットされるようにアイコンやウィンドウが消えたり現れたりするようになった。ときどきウィンドウの中が透けたり、アイコンがクリックしても反応しなくなったり....

これは調子悪くなったなぁ、と再起動したりディスクユーティリティを掛けたり、PRAMクリアしても治らない。やっかいなウィルス拾ったか?と絶望になるも...セーフブートで起動すると大丈夫だったりする。フツーに起動して数分くらいは大丈夫なので機能拡張の読み込みか、ログイン起動のアプリの誰かが悪さしている可能性が高い。

Tmemachineバックアップで一気にかたをつけるというのも有りだが...やはり元凶を確認したい。ウイルスソフトのスキャンでも見つからないので、地味に機能拡張、ログイン起動アプリをひとつづつ試して行くと...

元凶は「Googleドライブ.app」だと判明。セーフブートで起動後にあらためてアプリ起動すると症状が再現される。タイムスタンプによれば先月の7.30にバージョンアップデートされており、調子が悪くなった頃と一致する。性悪なことにアプリの自動アップデートを止められない。Little Snitchで抑止することは出来るが同期出来なければネットドライブの意味が無いし... Googleドライブが同期しようとするとFinderに悪さするのである。

mac mini (OS 10.9.5)では発症していないのが気になる。ただOSバージョンが同じでもMACBOOK Air の方はモバイル用にいろいろいじってるので、そもそも「Googleドライブ.app」に罪はないのかもしれない。

根本的な解決策は思いつかないが、とりあえずDropBoxと amazonドライブは問題ないので代替し、その他のGoogle appとの同期も大丈夫そうなので、ただただ「Googleドライブの馬鹿野郎!」なのである。

<追記>

mac miniを久しぶりに再起動させたところ「Googleドライブ.app」がアップデートされて、やはり同じような症状になった。どうやら再現性はあるようで当分は使い物にならない。

 

対処法判明

理由は不明ながら... 対処法は
Googleドライブの「設定」「詳細」にある
ファイルの同期ステータスアイコンと右クリックメニューを表示」のチェックマークを外す、である。

gdriver

実はこの対処法、3年前にMacの MarvericksへのOSアップデート当時にチラホラ話題になって、ジブンも対応設定していたはずのものですが、問題の挙動が当時と違っていたのと、そもそも理由も対処法の根拠も判然としなかったのですっかり忘れていました。

ちゃんと対応済みだったものが、何故かGoogleドライブの自動アップデートで元に戻っていたと言う訳です。