「砂糖は百害あって一利無し」で「チョコレートは危険」かもしれない〜バレンタインには不都合な話

ずっと昔に菓子業界の企みと知れているネタバレのバレンタインデーが今年もやって来ます。さすがに今年あたりは義理チョコを送る方も送られる方もウンザリとする声が過半数を超えるご時勢となりバレンタイン商戦は下火らしいですが、なかなか商売絡みの悪習が途絶えることはありません。

実は砂糖は取らないに越したことはないのだ。なぜなら、脳に必要なブドウ糖は、米や芋などの炭水化物から体内でつくりだすことができるからだ。糖分を摂取 する必要性はないのだ。また、砂糖はタバコ以上に依存性が強いともいわれ、一度甘党になると砂糖のない生活を送ることは極めて難しくなる。

菓子や清涼飲料水などに含まれる砂糖を取り続けることで、糖尿病に なるリスクをはじめ、近年は低血糖症のリスクも指摘されている。...低血糖状態が続くと、脳はアドレナリンというホルモンの分泌を促し、体内の糖分を血液中に放出して血糖値を再び上げようとする。しか し、このアドレナリンは「攻撃ホルモン」「脳内麻薬」とも呼ばれ、気分が高揚し、攻撃的になりやすいという特徴がある。

砂糖の害はこれだけではない。偏頭痛やアレルギー、動脈硬化、高脂血症、高血圧症などの病気を引き起こすこともわかっている。女性であれば冷え性をはじめ月経不順や子宮筋腫などの婦人病の原因ともなり得る。また、免疫力が低下することも明らかになっており、あらゆる病気にかかりやすくなるといえる。

最近では、砂糖を日常的に摂取している人は、うつ病などの精神疾患にかかるリスクが高まることもわかってきており、砂糖が心身ともに蝕む危険食材であることがわかる。

Business Journal > ヘルス・ライフ > 砂糖は心身を蝕む危険な食材   から抜粋

さらに金属アレルギーのある人はチョコレートに含まれるニッケルやクロムがアレルギー症状を悪化させてしまう旨の注意喚起記事も掲載されています。

分析化学や実証が進むにつれて近年ではいままで”問題ない”とされてた食品や趣向品が実は”問題ありあり”と判定されるようなコトが増えました。チョコレート(カカオ)のポリフェノール効果のように健康メリットに著しくフォーカスさせることでその他の健康阻害要因を隠す、などということは日常茶飯事な世の中です。反対に都合の良いデータを羅列したりことさら誇張するエセ科学的な話も蔓延しており、事実がどんな真実を語っているのかヒジョーに解りにくくなりました。

まぁフツーの人ならバレンタインデーに嫌というほどチョコレートをほおばっても何の問題もないです。