カングー 本命ライバル現る

 カングーに乗り換えるまでずっと気がかりだったのは、先日発表された次期カングーの新モデル投入の事だけで、それも春先からズズ漏れて来た情報を見るにつけ、中途半端にモダン化されるより今のの雰囲気を優先して「現行のにしよう!」と決めた経緯があって、巷によくある「型落ち」感は微塵もないのですが、それでもこのジャンルを独走のルノーに対向する各社のニューモデルは気になるところです。

そこでカングーのライバル本命が登場しました! シトロエン/フィアット/プジョーの共同開発(?)による三つ子車(Fiat Fiorino, Citroën Nemo , Peugeot Bipper)がそれです。

正面の顔つきは新型カングーにもよく似てますが、全幅は1716mmで現行カングーに近く、全長は3864mmでカングー・コンパクトに近い。まだ商用車版しか発表されていませんが、間違いなく乗用車版が用意されているでしょう。もし1年前に発表されていたら....そう思うのは自分だけじゃないですよね。

キャビンを見てみると国産車にないアグレッシブ感があって、商用車版と言えども「これはこれでいいかも...」って気になってしまう、恐ろしく魅力的なライバルです。