ボストンテリアのさんちゃんと静かにさよなら〜我が家の家族でいてくれてありがとう

本日(8.19 PM10:01)ボストンテリアのさんちゃんと静かにさよなら、
14歳と4ヶ月の生涯でした。

2018.7月

この2〜3日で急に食欲がほそり口にものを入れなくなって「そろそろ危ないかな」とは思っておりました。大好物のトーストを焼いて小さくちぎってやると一瞬元気な食欲を見せてくれました。やっぱりこの子は飯よりパンが好物な”ボストン”な子です。

昼下がりには添い寝するつれあいにスリスリ鼻先を擦り付けてきたりしていたのですが... 最後まで無口な犬で夜、苦しむそぶりも見せずに黙って逝っちゃいました。

場所取り合戦が無くなった陽なたぼっこ(先週)

えらく耳が大きな子だったので、ボストンテリアとしてはたぶん大きめな体に育つんではなかろうかと思っていたら案の定、9歳の頃は13kgの肥満児になった頃もありました。

我が家にやってきた幼犬の数日こそ夜泣きが聞こえていましたが、リビングのテリトリーを認識して以来、1週間を通じて寡黙であることの方が多かったさんちゃん、散歩で飼い主を見失って明らかに動揺している最中でも吠えたりすることもなく、玄関のピンポンと雷のとき以外に”ワン”を2度以上聞いたことがありません。

オムツを付けはじめてから、たまに妙に切ない声をあげるようにようになって、それがオムツの交換要求だと判ったときは「わがままも泣き言も言わない犬が珍しい...やっぱりオムツが濡れてるのは相当に気持ち悪いのだろうなぁ」と思ったり。

ヒト、犬、猫を問わず目線をあわせてじーっと覗き込む性格だったので、犬からはよく吠えられましたが、何故か大型犬とは相性が良くてよく遊んでもらいました。

2004.9.22に我が家にやってきた4ヶ月児

14年間我が家の家族でいてくれてホントにありがとう。

しばらくは寂しい思いをしなくちゃなりません。