日々の雑感〜 共有書類にMS Wordは使わせない〜中途半端は至極迷惑

言語を問わず文書のやり取りでイチバン多いファイルフォーマットが「MS Word」、メインのベーシック機能は20年くらい変わり映えしないのにバージョン違いやWin/Mac版でかなり互換性が怪しい代物、文句言っても仕事に差し支えるのでしっかりMS office 2016はインストールされていますが、数年前から内輪でのやりとりにはGoogleドキュメントを使っています。フォントや文字化け、バージョン互換性なんかを気にする必要が無い分かなり救われます。

Google ドキュメント
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外部との仕事のやり取りもGoogleドキュメントにしたいのですが、40代以降のおじさん連中が頑強にMS Wordにこだわったりします。その割に使い方と言うか、段送り作法が無茶苦茶だったりしてそれも鬱陶しく感じたりします。

 

 

意外でしょうが MS office(Word、Excel、PowerPoint)はMac版から始まったアプリ、ただしMacで初めて触ったMS Wordは、かなり貧弱なワープロでずっとMacWriteで間に合ってたような記憶しかありません。MS Excelも当時NECのPC98系DOS機で実務用途にフル回転のLotus1-2-3に全く及ぶべくもなく、その後期待したWindows1.0がポンコツ過ぎで、引きづられたようにMS Word、MS Excelとも「使い物にならん」レベルの代物でした。当時はそんなモンに未来を見ることはありませんでしたが...

MS Word、Ms Excel が現在のような隆盛を築くのは Windows95と同時リリースの統合型アプリ office95 にパッケージされてからのことで、いまも頑強にMS Wordにこだわる面倒くさい40代以降のおじさん達のルーツもここにあります。