我が家のエクリプスクロス初回車検〜見積費用交渉〜クリーンディーゼルの免税廃止!

5月下旬、もうすぐ初回車検の我が家のエクリプスクロス・ディーゼル、名義上はウチのつれあいのクルマなんですがコロナ禍対応でずっと通勤に使われることがお休みになっていたのとGWの遠征旅行を中止しており、これまでの走行距離は2万kmを超えるくらい、前回点検からの走行距離は3,000km程度しか走っていない。車検前の予備検診では要交換部品は無い模様。とりあえずあまりに乗ってないのだ...

車検前の予備検診後、三菱さんの推奨という初回車検見積もりをいただいたら....218,216円(税込み)一昔前とは言えルノーのディーラーでカングーの初回車検でもこんな金額は見たことないのですが、ズラッと並ぶ項目を見ても「ホントに必要?」という内容。あらためて内容の説明を聞くとなるほどと思えるものもあるが。今回に限ってはウチのつれあいの懐事情的に「必要最低の見積もり」で乗り切りたいという要望なので、安全上必須と思われる作業項目以外の余計なモノを削って再訴見積もりをお願いしたところ...

クリーンディーゼル車はエコカー減税対象車として初回車検時の自動車重量税も免税
→”クリーンディーゼルの免税(環境性能割+重量税)が廃止に!”

まず「ハーティプラスメンテ-しっかり4」なる事前前払いのメンテナンスパックをキャンセル、これまで6ヶ月毎に実施していたオイル交換も前回からの走行距離が少なすぎるのでキャンセル、半年前までしっかり点検お願いしていたし車検前の予備検診で要交換部品は無いのが判ってるので余計な(=過剰な)部品交換・整備作業はキャンセル、と詰めていくと「とりあえず車検通すだけ」コースの見積もりになりました。これ以上「そもそも」とかいいながら整備代:48,650円の中身にまでケチをつけだすと泥沼、ディーラーと付き合う意味を失い兼ねないし、不慣れで特殊な扱いを要求されるディーゼル・ターボなので極力ディーラー任せがなにより安心です。

しかしながら...

コロナ禍が収まってきて通勤にエクリプスクロス・ディーゼル号が再び出動するようになったし、今後は遠征旅行増えるだろうし、相応の走行距離が予想されるのでフツーに半年毎のオイル交換は必須になりそうです。ちなみに「ハーティプラスメンテII-しっかり4」78,320円(税込み)には、初回車検時のオイル交換と点検整備代に加えて次回車検までのオイル交換と点検整備代3回分が含まれています。

そうすると上記見積との差額:29,640円で車検時を含めて4回分のオイル交換、2回分のエレメント交換と基本点検、法定12ヶ月点検が受けられることになります。もちろん消耗品の交換整備は別途ながら、点検整備を毎回個別に依頼すると
オイル交換:11733円(税込み)
オイル交換&エレメント交換:15373円(税込み)
法定12ヶ月点検:13,200円(税込み)
次回車検までの合計:67,412円(税込み)と2倍以上の費用が掛かることになります...
→参考:東日本三菱自動車販売:メンテナンスメニュー

ということで、見積もりの修正を依頼して「整備代」を「ハーティプラスメンテ-しっかり4」に変更。車検見積もり合計:110,730(税込み)で決着させました。不要と判断していた車検時のオイル交換までするメンテパック契約した方が、次回車検まで点検整備を最小に切り詰めたとしてもかなりお得です。

今回の初回車検、併せて先月リコールが出されたエンンジンコントロールユニット(ECU)の交換までおこなうので少々作業日程が掛かるらしい。とりあえずウチのつれあいの通勤の足には代車の軽自動車に乗ってもらうことになります。

それにしても最初の見積額:218,216円(税込み)から10万円以上ダウン、基本的にエンジン・足回りに異常無しでキャリパーやタイヤ等の消耗度合いもあと1万kmはOK、現状のクルマの状態に照らして余計な(=過剰な)部品交換・整備作業をキャンセルした結果と言えますが、なお先を見越した安全第一を考えるユーザーさんには、20万円オーバーくらい掛かりますと言うことです。

クリーンディーゼルの免税(環境性能割+重量税)が廃止に!

2020年12月21日「令和3年度税制改正の大綱」で2023年度以降エコカー減税の対象となっていたクリーンディーゼル車の特例が廃止されるとは知ってましたが、三菱自動車の対象車について言えば、2022年4月1日以降の新規登録から環境性能割+重量税が掛かるようになってるそうです。

デリカD5クリーンディーゼルをこれから購入するヒトは、購入時15〜16万円、初回車検時32,600円これまでより経費出費増となります!
クリーンディーゼル車にとどまらず一部のHV車も免税廃止とのことで、若いヒトならずともますます新車購入するのは億劫になりそうです。

※もしかしたら我が家のエクリプスクロス・ディーゼルも今回の車検から重量税が掛かる?とか思っていましたが、あくまで新車登録年度期日で分けられていたので「初回車検時の重量税 免税」です。単純に概算すると次回車検には重量税:32,800円が乗っかるので最低でも15万円程掛かる計算ですね...

 

<追記>
見積もりが決まったのが5月下旬、車検期限まで2週間くらいしかなかったので、車検期間中の代車手配は「軽自動車でもいい」と伝えてありました。クルマ預け日当日は実質オーナーのつれあいとディーラーに向かい見積り金額の確認、自動車税納付確認と自賠責、代行経費分を前納、そそくさ帰ろうと店の前まで出ると「ekクロス」が停車中。
まぁ小さなSUVとも言えなくもないか...
すると後ろから商談を終えた若い女性が社員と出てきておもむろに「ekクロス」に案内、どうやらあちらの車検預かり代車だったようですが、慣れないせいかATにも関わらずなぜかエンスト、再スタート後もなにやらハンドルが定まらない風でヨタヨタ...大丈夫なんだろうか。街のなかにはこんなドライバーもいるんですよねー。

続いてエクリプスクロスがやってきて、どなたかの整備完了車かな...とか思っていたら、先程応対に出ていた担当者さんが乗っている。代車はウチの同仕様のクリーンディーゼル車「代車手配やりくりしたら手配できちゃいました」と気を利かせてくれました。

代車で先日100kmくらい走る機会がありました。走行距離も3万km未満でほぼ我が家のクルマと同時期に走り出したクルマながら、微妙に操作系のタッチやブレーキの効き、変速ショック、エンジンの廻り方やノイズの質も異なります。3年/3万km程度の履歴でこれくらいフィールの違いは出るのか...もともとラインオフした新車でもこれくらいの違いはあるのか...気にはなりますが慣れれば雲散霧消するくらいの違いではあります。