自動車に詳しいライターの呉尾律波氏が「軽自動車のなかでもトップクラスの危険な車種」と言うホンダ N-BOXはこんなクルマです

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それらしい肩書のニュースサイト記事というのは、ウチのブログみたいに自由に言いたい放題している記事内容と違って、それなりに間違いないと思いがちですが、ときどきどうしてもおかしいなぁ?????と思う記事がこれみよがしに掲載されていたりします。

Bisiness Journal:200万円以下の安全な国産車ベスト3!」記事

昨年の11月にビジネスジャーナルに掲載された上記記事、どうにも腑に落ちない内容でブックマークしていたのですが、先日 ホンダN-BOXがJNCAP「衝突安全性能評価」で軽自動車で初めて★★★★★獲得のニュースを見て思い出し改めて記事を読み直すとさらに内容のいい加減さが際立つというか、真偽を検証する立場に無いのは承知ながら、上記記事を肯定するような材料が見当たらないのですよ。

 

清談社の鉾木雄哉が執筆する「Bisiness Journal:200万円以下の安全な国産車ベスト3!」記事で ”自動車に詳しいライターの呉尾律波氏”が挙げた「軽自動車のなかでもトップクラスの危険な車種」であるホンダ N-BOXとはこんなクルマです。

Hondaの軽乗用車「N-BOX(エヌボックス)」が、JNCAPの平成29年度「衝突安全性能評価」において最高評価となる「ファイブスター」を獲得しました。

N-BOX試験結果(試験車両のタイプはG・Honda SENSING)
・乗員保護性能評価     88.8点
・歩行者保護性能評価     83.67点
・PSBR※2評価     6.0点
 総合評価     184.1点

 N-BOXは、平成29年度「予防安全性能評価」においても、最高評価となる「予防安全性能評価 ASV++」を獲得しており、衝突安全性能評価、予防安全性能評価ともに最高評価を獲得したのは、軽自動車ではN-BOXが初めてとなります。(→ HONDA News page

 
この「184.1点」というのはケッコウに凄い数値で、昨年前期の衝突安全性能評価ベスト10車種比較で言っても9位の三菱アウトランダー(184.6点)並みの衝突安全性能評価になります。4〜5月にはN-BOXを含む昨年後期分の結果が発表されます。それにしてもユーザーにとってはワースト10の方がやっぱり気になりますが、それは出てきません…

呉尾氏は「『N-BOX』のようなハイトワゴンの軽自動車は、運転時の安定性がありません。」と酷評ですが、著名な自動車評論家やネットの一般ユーザーの試乗記を読む限りは概ね良好か、絶賛するコメントが目立ちます。所詮はフィールの問題とは言えますが「ハイトワゴンだから不安定」とは言えない、とカングーに乗ってるジブンは思いますが…

加えて「「ホンダとスズキは…運転支援システムや独自の安全機能の開発に積極性が見られず、とても安全性を重視しているとは思えません」と言う呉尾氏が「間違ってもおすすめできない」『N-BOX』は、2017年度「JNCAP予防安全性能アセスメント」で最高評価「予防安全性能評価 ASV++」を受けてたりします。

Car watch News

さらに呉尾氏は「薄くて貧弱なボディです。」と難癖を入れているのですが、確かに2017年型では「素の状態でまず150kg軽量化し、そこから商品力アップのために70kgを追加。最終的に初代より約80kgの軽量化」したり「Aピラーも初代の82mmに対して54.7mmにまで細くなっている」のですが、「1180Mpa級の超高張力鋼板を、世界で初めてセンターピラーのアウターパネルに採用。主要フレームにも多く使い、車両全体では780Mpa級以上の高張力鋼板を、初代の約15%から大幅アップの約47%として、まさにボディの根本から改善した」結果、軽自動車らしからぬ次元の剛性を得ているとのインプレッション記事が多数散見されます。(参照→オートックワン記事

まぁ幾ら「予防安全性能評価」や「衝突安全性能評価」が高かろうが「所詮は軽自動車だから」という”気持ち”だけは分かるのですが、”自動車に詳しいライターの呉尾律波氏”が言うほどに、さらには「軽のなかでもトップクラスの危険車種」とWEBタブに表示するほどには『N-BOX』はダメダメなクルマには見えなくて、こうなるとかなり恣意的に『N-BOX』を貶める記事を書きたかったのだろうな、としか読めません。

こんな記事にも「いいね」757ポイント入るのだから世間とはそんなモンかもしれません。

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ビジネスジャーナルの「自動車に詳しいライターの呉尾律波氏」シリーズ

絶賛不定期連載中!

爆笑間違いなし!茶飲み話のネタになる内容満載です。

“自動車に詳しいライターの呉尾律波氏が「軽自動車のなかでもトップクラスの危険な車種」と言うホンダ N-BOXはこんなクルマです” への8件の返信

  1. 筆者様

     面白い内容ですね。内容に関係の無い事で恐縮ですが、「「経のなかでもトップクラスの危険車種」」のTitleの「経」は多分「軽」ですよね、是って、呉尾さんのwebからのコピペですか?それとも、筆者様の「ミスタイプ」(^^;でしょうか?いずれにしても、間違いだと思いますので、呉尾さんのwebのたいとるがこうなっているのでしたら、教えてあげた方がと思います(^^)が・・・。

  2. >Jimさん

    ご指摘どうもです。タイプミスですなぁ….修正しました。
    清談社の鉾木雄哉氏が記事の執筆をされているのですが ”自動車に詳しいライターの呉尾律波氏”という方の背景がよくわからないし、言ってることがトンチンカンな気がしてですね…

    ちなみに”自動車に詳しいライターの呉尾律波氏”シリーズとしては
    「タクシー、なぜ乗り心地悪いプリウスが多い?全然エコじゃない?トヨタが業界独占の裏事情」http://biz-journal.jp/2016/06/post_15407.html

    「大注目のドライブレコーダー、買うべき商品&買ってはいけない商品リスト 」http://news.so-net.ne.jp/article/detail/1523350/

    正直、どちらも個人のブログな話だなぁと(笑)

  3. 筆者様

     えらく遅いレスで済みません。小さい指摘でしたが、対応して頂きありがとうございました。

    Jim,

  4. 私もメチャクチャな記事だなと思い「呉尾律波」氏を検索したらここが出てきました。
    内容からして「呉尾律波」氏は自動車詳しくないし所有もしてなさそう、情報も15年くらい前で止まって高張力鋼板とかクラッシャブルゾーンとか知らなそうだし、おそらく昔の記憶とごく一部のネット情報だけで書いてるでしょう。適当な記事が多いビジネスジャーナルですから内輪で適当な事書いてるだけでしょうね。
    生半可な知識のド素人が情報発信はやめてほしいですね。
    カングー良い車ですね!
    N-VANはカングーに近いものを感じます。

  5. >しろくまさん

    冒頭書いたように、この記事に限らずネットニュースとは 「それらしい肩書のニュースサイト記事」でも実のところかなりいいかげんである、ということをちゃんと認識しておいて間違いないですよね。良かれと思って情報発信しても間違いだったということはたくさんあって、このブログ記事なんかジブンの勝手な思い込みだけをつらつら書いてるに過ぎませんから(笑)

    N-BOX 昔のホンダみたいにコツコツ改良重ねていまや そんじょそこらの小型乗用車に負けない総合性能、ただ価格もそのぶん200万円台グレードも設定されて、それでも売れ続けるのはホンモノかと思います。

    N-VAN さらにひと捻りして125万円〜、カスタム素材としても魅力たっぷりで ひとまわり小さいカングーだと思ってます。
    世界で唯一のジムニーといい、最近の軽自動車のC.Pは図抜けた感ありありです。

  6. 古い記事に、コメント申し訳ありません。
    こういう記事、素敵だと思います。

    ビジネスジャーナルの、ホンダは良くないとしか言っていないだけのふんわりした記事に呆れたので。
    せめて何を調べてここが貧弱だというなら、まだしも。
    #しろくまさんと同様な経緯でここにたどり着きました。

  7. >のっくさん

    我が家の「言いたか放題」ブログ記事を楽しんでいただけて幸いです。
    それらしい冠サイトの記事だからって信用できないのが当たり前なネットの世界、虚妄記事満載なのだから憤慨するのも馬鹿らしい、ジブンで検証してみてやっぱりこれ変だよねと溜飲を下げるしかないです。

    ジブンなんかもう「自動車に詳しいライターの呉尾律波氏」記事が出るの楽しみだったりします(笑)

  8. 呉尾律波氏ってググってもミュージシャンしか出てこないんですけど
    ビジネスジャーナルもよくこんな記事をまともな論評として載せますよね。
    根拠がベントレーと軽とのたまたま見た事故のニュースなんてのも
    いい加減だし。
    だいたい2トン以上あるベントレーと1トン未満の軽を同じ次元で
    比較するのがナンセンス。

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