プルームテックは今風社会共存型タバコのカタチです〜ヘビースモーカーの煙草再考〜

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ウチのつれあいにつきあって”ヘビースモーカー”に該当するジブンも電子タバコ:プルームテックをお試し中です。
振りかぶって電子タバコを云々できる程の興味も感心も知識も薄いジブンですが、2週間以上継続してみてジブンナリの評価やさらに興味深いことに気づいたりしたので報告してみます。

 

ヘビースモーカーの定義

禁煙外来の保険適応基準に、ブリンクマン指数(=1日の喫煙本数′×喫煙年数)が200以上というのがありますが、これが600以上だとヘビースモーカー、ショートピースに始まりSevenStar 14mg版 x平均30本/日で30年以上過ごしてきたジブンの場合で換算すると1000を下らないので立派なヘビースモーカーと言えます。

ただ喧伝されているヘビースモーカーにまつわる定説については、ワタクシゴトの範疇では頭をひねるものも多いのですよ。

  • ヘビースモーカーほどニコチン依存度が高い?
    判り易い能書きのように聞こえますが、都内や海外に出掛けた際にこらえきれずに喫煙場所を探しまくるのは大抵ジブンよりずっとライト級な喫煙者だったりします。
     
  • ヘビースモーカーは歯槽膿漏?
    期待に反してジブンは歯医者さんの定期検診で歯槽膿漏判定をもらったことがありません。高齢者としてはめずらしいとも言われております。
     
  • ヘビースモーカーは味覚オンチ?
    半年以上の禁煙経験をした身のジブンから言うと、確かに喫煙者の舌は鈍感になります。ただ味覚オンチなヒトは喫煙しなくても味覚オンチ、   ヘビースモーカーで超有名なシェフや板前さんもおられますが、営業上公にされていません。
     
  • ヘビースモーカーは匂いに鈍感?
    これも味覚と同様、元々の個人差が大きい能力に対して喫煙の影響は”ある”としか言えません。それと誰でも個人的に身の廻りに常在する匂いについては意識しなくなるし、パクチー騒動のように匂いに関しては個人の嗜好・好みが非常に強く反映されるモンです。

 

プルームテックの印象と発見

そんなヘビースモーカーなジブン、iqosやgloをお試し吸引したときは全く感心が湧かず「まるでスカスカな吸い心地はイチバン煙草らしくない」と世間で評判思わしくないプルームテックなんですが、第一印象は「意外といけるかもしれない」少なくともフレーバー要素の無い「レギュラー」だったらなんとか許容できそうでした。

ちなみに煙草のMEVIUSシリーズは全く受けつけません。

プルームテックとつきあって2週間くらい、従来の煙草と併用しながらいろいろ考察中ですが、良いトコロも実感しています。

  • 周囲で匂いがしない
    非喫煙者に聞いてもほとんど匂いはしないそうです。
    (iqosやgloだと種類によっては強烈なフレーバー臭がします)
    副流煙としての厳密な影響はさておき、了解を得られれば非喫煙者と同じ空間で過ごすストレスはお互いにかなり軽減されます。
    いろんなモノに匂いが移る気兼ねがないというのも非常に大きいです。
     
  • 煙草のように吸い切る必要がない
    煙草は一旦火をつけたら原則として最後まで吸い切るなり、途中でもみ消すなりの必要に迫られます。この辺は電子タバコでも直接加熱式の iqosやgloだと同じですが、蒸気加熱式のプルームテックだと1カートリッジで「ちょっと一服」の間隔を幾らでも何度でもあけられる「吸いたい時に吸いたいだけ」が可能なので、結果的に煙草より経済的です。
     
  • 安価な互換製品、メンテナンスフリー、便利なUSB充電
    本体バッテリー部は、amazonで @600円〜の互換製品でじゅうぶん使えます。iqosやgloのように定期メンテナンスの必要もなく、購入に制約があったりバカ高い専用充電器も必要ありません。モバイルバッテリーで充電できる手軽さも◎

 

今風社会共存型タバコのカタチ

プルームテックのカートリッジは煙草チップを使っているので”煙草”です。
測定方法が確立されていないという理由で燃焼型の煙草と直接比較できるニコチン量は明記されていませんが、無理くり推定すると0.05mg相当と極小です。また煙草葉の燃焼が伴わないのでタールの発生は無いと言われています。

煙草に含まれるニコチンは、パーキンソン病発症リスクを減少させることが疫学的調査で度々報告されているそうですから、適度なニコチン摂取が出来てタールを含まないプルームテックは、将来ボケ防止に効能を発揮するやもしれません。

ジブン的には”煙による汚染”と”周囲への匂い”を消した事がイチバン画期的だと思います。非喫煙者にとっての嫌悪の最大対象とは健康被害云々よりもこの2つの要素の方が直接的であり極めて大きいはずだからです。

そんな意味でプルームテックは今風社会共存型タバコのカタチに見えます。

じっくり吸い込む煙草からの再発見

2週間経過して1日あたりの喫煙ペースは

  • プルームテックMEVIUSレギュラー:3/5〜4/5箱
  • 14mg版 SevenStar 6〜7本

外出時間が長いともっと少ないですが、従来のSevenStar 30本/日から比べると無理なく煙草の本数は減らせています。

時間をあけてじっくり吸い込む煙草だと酩酊感もそれなりに味わえるというあたりまえのようで意外なプルームテック効果です。ただプルームテックと併用するようになって心なしか煙草(SevenStar)の煙の匂いが鼻につくようになり、確かに旨くない〜不味いかも〜と感じるようになりました。

いつしか”こんなモン”と気にしなくなっていたアンモニア臭も、気になり始めると禁煙補助薬「チャンピックス」のお試し時に感じた悪臭です。

ニコチン・タール
1.2mg・14mg

思い起こせば両切りのショートピースやガラムを愛飲していた学生時代にはもっと煙草の「香り」を楽しめた気がするのですが…

 

ショートピースは親父譲りの煙草でした。そう考えると幼い頃からかなり濃い副流煙も吸ってた勘定になります。社会人に巣立つ頃「強い煙草は体に良くないよ」と言われて フィルター付きのSevenStarに代えて以来ですが、今やSevenStarが「体に良くない強い煙草」と言われています。

ニコチン・タール
2.3mg・28mg

ニコチン・タール
2.3mg・55mg※

※当時は知らなかったんですが、WEBで調べると両切りのガラムは世界で最もタールヘビーな煙草だったそうです。

 

気になると確かめないと済まなくなりショートピースを買いに出先のコンビニを3軒くらい廻りましたが置いてなくて、帰宅途中近所のコンビニで購入、今や不人気な両切り煙草のショートピースです。

口にするのは20年ぶりくらいかもしれない
さすがにきついかもと、ゆっくり吸い込んでみると
重いながらも咳き込むこともなくフツーに吸えました
(さすがに肺へのダイレクト喫煙はきついかな)

強さはあるもののストレートでアンモニア臭も変な匂いも混じらない、当時の紫煙の香りな気がします。口に残る味も同様、嫌な雑味は感じません。
やっぱりシガレットというのはこんな煙草のことを言うんだとあらためてびっくりですが、不人気なシーラカンス故に無駄な香料やアンモニア添加を免れたのやもしれません。

「まるでスカスカで吸い心地はイチバン煙草らしくない」のに「プルームテックは意外といけるかもしれない」と思ったのは、もしかしたらフィルター抵抗の無い両切りショートピースのそれを記憶していたからかもしれません。

 

ヘビースモーカーは果たしてプルームテックで救われるのか

意外な展開を見せるお試しプルームテック
これまでのフィードバックを踏まえて3週目のトライアルです。

  • プルームテックは肺ダイレクトでスロー・ロング吸引
    超ライト級煙草のプルームテックで満足感を得るためには肺ダイレクトに蒸気を送り込むしかありません。ただし一気に吸い込むと”辛さ”が際立ってしまうのでなるべくスローに長めの吸引をするに限ります。※
    それでも”辛さ”が気になるときは一旦舌先に蒸気を当てて吸引するとマイルドです。
     
  • 既存のフィルター煙草は破棄
    ”無臭”なプルームテックに慣れると既存の香料・アンモニア添加のフィルター煙草の臭いに我慢出来なくなりました。30年以上慣れ親しんだはずの SevenStar も例外ではありません。許容していたはずの味わいも雑過ぎると感じてしまいます。
     
  • 両切り煙草「ショートピース」
    プルームテックでまさかショートピースの旨さを再発見するとは思いませんでした。ある意味「これはまずい展開では?」と危惧もするのですが、意外と脳はショートピースに依存していません。
    一服でニコチン200%くらい充填した気分になるせいか、しばらくは意外とプルームテックだけでじゅうぶん充足します。

※「スロー・ロング吸引」するとプルームテックの「カートリッジ当たり50パフ」の目安は全くあてにならなくなるのと、リキッドの消費が大きいみたいなので注意が必要です。

(次回報告に続く)

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