さいたま市は安全か?〜地盤情報ナビで足元の液状化想定を確認できます

地方の地盤・断層・地震に関する詳細情報がほとんどなかった15年前、まだまだあいまいな公開情報しかなかった7年前には独自に「地震について〜さいたま市は安全か? 液状化マップから見る埼玉県、さいたま市」を作成してみたりしましたが、現在ではより簡単に詳細な地盤情報を得ることが出来ます。

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さいたま市は安全か?〜 全国地震動予測地図2018年版〜地震関連記事リスト掲載

文部科学省に設置されている「地震調査研究推進本部」が、今月全国地震動予測地図2018年版を発表しています。もはや地震予測確率なんて全くナンセンスではありますが、住まいの直下の地面がどういう評価をされているのかを知れば、いざという時の対応も違ってきますから、ご一読をオススメします。

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さいたま市は安全か?〜地震についての空想科学的不穏な可能性〜柏崎-千葉構造線 x 中央構造線

地震について〜さいたま市は安全か? 」記事を書いたのは、もう10年以上も前になりますが、当時はネット上に地方の地盤・断層・地震に関する詳細情報なんて掲載されてない時代でした。「不動産資産を棄損する可能性がある」という理由で Google Map上に活断層の線が消えたり、地方自治体は防災情報でさえ詳細地図に書き込むことをためらっておりました。

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さいたま市は安全か?〜年末年始地震注意情報〜南関東、茨城・千葉沖

日本全国どこで起きても不思議ではなくなった大地震。

我が家(さいたま市〜首都圏)に関わる最近の情報を拾い読みしてみると、最近の的中率が注目されている二人の学者さんが揃って12月〜来年にかけて注意喚起を呼びかける地域として南関東、茨城・千葉沖を挙げています。今更珍しい話では無いですが、予測アプローチが違う二人の学者さんの意見が一致しているというので少しは気にしておこう…

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地震についてさいたま市は安全か?〜大宮台地:地盤の強さ×住宅の耐震性能と木造建築物の倒壊率

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さいたま市と大宮台地(右上方)
国土地理院:土地条件図より抜粋

 赤い部分がいわゆる古生代層でその他は堆積層で覆われた土地になります。家の耐震力は「地盤の強さ×住宅の耐震性能」と言われているので、このご時世家を建てるなら足元の履歴をしっかり調べるは常識です。大宮台地に乗っかるさいたま市ですが、実のところ面積で言えば半分程度けっこうまだらなのが実態です。

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熊本で震度7の衝撃〜他人事ではない諸処〜やはり断層帯直上は危険

「熊本で震度7」報道が流れ始めた昨夜の9時半過ぎ、郷里の福岡市でも震度4を記録していました。十代過ごした70年代当時迄の福岡〜九州という土地は”地震”に無縁と思える程、ジブンには地面が揺れた記憶がありません。ですから2005年の”福岡県西方沖地震”(M6.7)は掠るほどの予測もなく突然見舞われ、今回もノーマークの熊本で発生しました。

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報道で専門家と称する学者から後付けの説明を聞かされるのにも皆飽きているのと、どうやら「確率さえエセ科学の所産やっぱり地震は予測出来ない」ことだけがぼんやり確信に変わるように感じられました。

こうなると「リスク=ハザード×確率(頻度)だから、原発事故のリスクは交通事故より小さいのだ。(池田 信夫)」と言う人間のお話もただただ算数が得意なおじさんの戯言のようにも思えてしまいます。

今回の地震では”地震前兆感知で緊急自動停止”するはずの新幹線(回送中)もあえなく脱線し「最新安全策さえ机上の空論」なのだと感心し、M6.4でも震度7は改めて「断層帯直上は危険」だと思い知らされます。

地震について〜さいたま市は安全か? 「埼玉県の活断層・断層帯マップ」

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九州を関東エリアに乗せてみると実際の距離感や広さが比較しやすいと思いますが、さらに活火山の噴火や原発事故想定のリスクエリア(各半径50km、100km)を乗せてみると安穏と暮らせる地域は意外と少ないです。(活火山がこの距離感で関東平野にあったら…息苦しいです)

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3ヶ月前、知人の家族は「子供の将来のため」東京都心から九州の大分にお引っ越ししました。今回の地震では震度4程度だったので東京暮らしが長かった家族はビクともしなかったと思いますが、九州は黄砂浸食もキツくてPM2.5の心配もあります。果たして”東京は危ないから大分に…”という決断が裏目に出なければ良いが…です。

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4.17追記

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朝日新聞WEBより抜粋

   地震予知連絡会会長の平原和朗・京都大教授(地震学)も「大分の地震は震源地から100キロ近く離れており、余震とは考えにくい。大分県の別府―万年山(はねやま)断層帯が誘発されて動いた可能性もある。今後、何が起こるかは正直わからない。仮に中央構造線断層帯がどこかで動けば、長期的には南海トラフ巨大地震に影響を与える可能性があるかもしれない」と話す。

 東北大の遠田晋次教授(地震地質学)は「地震活動が南へ拡大する可能性も忘れてはいけない。日奈久断層帯は北部で地震が発生したが、南への延長部分では地震が起きておらず、注意が必要だ」と話す。

 

 

今後、何が起こるかは正直わからない。

いまそこで起きてる地震のことが解らないのだから、起きてもいない地震を予知することは難しいのではないか…

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Hi-Net 24時間監視状況(4/15-4/16)

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僅かに収束しているようにも見えますが、東方に広がって地震散発しており瀬戸内海で大きな震源も…

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Hi-Net 24時間監視状況(4/17-4/18 am6:00)

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3.11から5年、地震について〜さいたま市は安全か〜防災カルテがアップデートされています

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2011.3.11から5年が経ちます。先日ボランティアで協力した人達と久しぶりに会って話をしましたが、直接被災に遭わなかったジブン達にとっては「まるで遠い昔のように感じられてしまう」現実、忘れることはないけれど(今度はこちらが被災しそうだし)日常に3.11はありません。

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楽しめないと日常茶飯事になった天変地異には備えられないです

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我が家でも3.11以来の揺れでした

情報が即時に伝達、視覚化されるのでゲームやアニメの世界さながら日本列島の状況を把握できて「さいたま市は安全か?」などと矮小な話では済まない時代になっています。そうかと言って振りかぶった話が出来るほどの学力は持ち合わせないので、我が家では3.11以来コツコツ準備している”いざというときの逃げ出す算段”データベースのアップデートを繰り返しております。

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関東「30年内にM6.8以上の確率50~60%」〜説明不足なら虚言報道と言ってもいいと思う

昨日のブログ訪問者数が倍増、報道番組キャスターのモノ言いから”あぁ今日は来るなぁ”とか予想はしておりました。政府の地震調査委員会公表資料をマスコミが関東の活断層地震「30年内にM6.8以上の確率50~60%」などと「注意喚起のためにこれくらいいいだろう、嘘じゃないし…」的な悦に入ったお題を載せて、そのくせ肝心な内容をいい加減に説明するので右往左往するヒトは確実に増えたりします。

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地震について〜さいたま市は安全か? 何故か変形している『さいたま市地震防災マップ』を修正してみました

昨年ご紹介した「地震について〜さいたま市は安全か?<22年度版>」の『さいたま市地震防災マップ』ですが、掲載されているさいたま市のカタチがなんだかヘンだなぁ、と思って地図と比較してみると実際にかなり変形したモノでした。(考えにくいですが)掲載スペースの問題なのかつぶれたカタチをしています。地図をアンダーレイヤにしてあるマップもあって一見解り易そうで、実は詳細地域部分が全く解らないツクリに仕上げてあります。

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この変形してなお且つ解りにくいアンダーレイヤの地図をまともなモノ(21,000分の1縮尺、高解像度150dpi相当)に差し替えて、分布域をフィッティングさせた<修正追補版>マップを作ってみました。

※部分拡大して表示させると該当地域が確認できるようになりました。

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地震について〜さいたま市は安全か?いま何が起きてるのか、埼玉県内を震源とする地震だってある。

昨日も夕方に大きめの余震(M4)が複数回あって、つれあいも会社から「怖い、怖い!」と言いながら帰宅していました。大宮大地に乗っかるさいたま市の自宅と川口にあるつれあいの会社までは、20km程度しか離れていませんが揺れ方はかなり違うようです。自宅リビング奥の工具を載せた棚が音をたてて揺れ出すのがM4位なのですが、つれあいの会社では天井のパネルが落っこちて倉庫がフラダンス踊るくらいだったそうです。揺れやすさは液状化しやすい場所でもあるので「地震について〜さいたま市は安全か? 液状化マップから見るさいたま市」で見ると確かにそのくらいはさもありなんです。

震災から1ヶ月、日本でどのくらいの頻度で地震が起こったのかをマッピングしたのが下図です。

防災科学技術研究所 Hi-netの地震観測システム 自動処理マップによる

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