九州全域で厳戒警戒、来週にかけて線状降水帯の発生が続く可能性も

日本海に停滞する梅雨前線に向かって南から水蒸気を大量に含んだ暖かく湿った空気が流れ込み九州全域で線状降水帯を頻発させ、昨年の「令和元年8月九州北部豪雨」による大雨災害を塗り替える勢いで広がっています。さらに岐阜県や長野県南部を中心にも大雨が発生、木曽川水系飛騨川では氾濫が発生しています。

Windy.comの長期予報によれば明日以降、来週にかけても日本海に停滞する梅雨前線で頻繁に線状降水帯が発生する予測が出ており、九州全域で厳戒警戒が必要です。