日々の雑感〜夕暮れ近い風が強い快晴の昼下がりに想うこと

五月の連休間近になって、ETCやらHIDやらあれもこれもと買い込んだものが棚に積まれました。それにいつかやろうと思って準備していたモノもホコリを被ってその下に積まれています。
懐が寒い今年は家でゴロゴロと思っていましたが、なにやら庭でゴソゴソの日々になりそうです。

とりあえず晴れた日曜日の今日は、普段は散らかり放題の部屋を整理して、一週間ぶりの掃除機をかけたら溜まった洗濯物を干して、キンちゃんをひなったぼっこさせたら、家の廻りの雑草を引っこ抜いて、DIYに出かけて除草剤を仕入れて散布してたら、昼ご飯を作るのが面倒になった昼下がりは牛丼とあり合わせになってしまいました。

そんな、夕暮れ近い風が強い快晴の昼下がり、さんちゃんと散歩しながら想うんです。「あぁ、たいへんだなぁ」って

単純にやることが増えて「たいへんだぁ」と思うだけです。

もともと持ち物は最小限がありがたいと思ってましたし、あれやこれやが欲しいと悩んだときは「ぜんぶやめておく」のが信条だったりしましたので、つれあいが出来て一軒家を持っていろんなモノが家に揃えられて、さんちゃんが来て.... それは「たいへんだぁ」なのですよ。ただそれが「嫌なのか」と言われたら「そうでもない」ということです。

合理的にシンプルに暮らすことを身につけると楽ちんですが、変化は想定範囲内でしか起きません。

飽きるというほどにシンプルでなければ、そして想像力豊かにが用心深ければ日々平穏に暮らせます。

それはそれで素敵な生活です。そこまで「清貧」を言わなくともある程度ライフスタイルが固まった人ならば「ライフスタイルが似た相手を探す」ことが常識的に起こるのはあたりまえだとも言えます。わざわざ考え方がズレた生活を乱す存在を招き入れようとする人はいないでしょう。結局ジブンには出来なかった選択です。