先日お話しした「縦型空冷2バルブシングルの系譜」あまりに枝分かれが多いのでXR200Rに連なる枝部分だけですが、とりあえずまとめてみました。時間の関係で調査不足もあって、内容は突っ込みどころ満載ですが、誤記等含めて修正ご意見ありましたら教えてください。
それと改めて年表にしてみると 86年から02年までXR200Rの進化は止まっちゃってるのがよくわかりました。素性の良さとも言えますが見限られた結果とも言えます。それでもずっと長きに渡って販売されてきたこと自体が驚異的です。本編はWEB/Bikesページを覗いてもらうとして
こんな感じです。
はじめまして。歴史の長いエンジンをよくまとめられましたね!
若干の誤記があるので補足させてもらいます。
XR200Rは歴代通してアルミスイングアームを使ったことはありません。
ME04以降全車、細身で強度の高いクロモリスイングアームです。
兄貴分のプロリンクME01/PE01はアルミだったんですが。
またXL175は設計当初はCB90系の発展でしたが市販された時点ではスタッドボルトピッチの全く違う別物エンジンになっていました。
このバイクは残存数が少なく、謎も多いです。
それとXL125S発売当初のエンジンID:L125SEが国内モデルです。
なんにせよ、これだけ調べた努力に脱帽です<(_ _)>
六つ星てんとう虫 さん
ご連絡ありがとうございます!
>XR200Rは歴代通してアルミスイングアームを使ったことはありません。
そうでしたか、ME05は車体だけしか見たことなくて、一部の海外記事のスペックをあてにして記述しました。改めて訂正しておきます。
>それとXL125S発売当初のエンジンID:L125SEが国内モデルです。
そうですね。輸出版(JD02E)は実際には79年からで、この頃からエンジン表記も変わってきていて78年先行の国内版とIDが違っていますよね。これも追記させてもらいます。
XL175については、登場時期の1973〜76年というのが非常に微妙な年代で、90→100→125→175 と正常進化したわけではなくて、このシングルエンジンの改善まっただ中で後追いのフィードバックしか受けてこなかったように見えますね。
検索で見つけて寄らせていただきました。
XR200Rは欲しくてたまんなかったバイクですが、当時の軽自動車並の価格に手が出ませんでした。特にあの黒いよだれかけヘッドカウルに強烈に憧れました。今でも日本の林道を走るには最強のバイクだと信じて疑いません。
今はオンボロの’85XR250RFをいたわりながら散歩に連れ出しています。ご多分に漏れずデカールの入手に四苦八苦。というか入手が不可能に近いのでWEBの写真などから類推して自分で作るしかなさそうです。
こんにちわ SIVAさん
85XR250RFですか「Power by HONDA」を体現するべく送り出された DualCab仕様で、タンクロゴステッカーも含めてなんとも made in USA! 的な雰囲気に塗り分けられた車体ですよねぇ 自分はタンクロゴステッカーも和風(?)な 88XR250RJ に15年位乗ってましたよ。
81XR200R Rb は回顧趣味的と言われて構いません(笑)が、直線とフラクタル基調ないまのバイクデザインは性分にあいません。もっと触る/使う/眺める人に伝わるデザインだったらよいのに、と思ってしまいます。