我が家のスマホ引っ越し作戦【11月版】〜現機種使い続けるなら、ワイモバイルかな
2017.11.8【追加修正】
どうやらスマホプランを主・副回線で契約しても容量をシェアできないらしい。
ワイモバイル店舗を複数巡ってみたら...
【2年縛り】のau契約の区切り月である12月まであと1ケ月と迫った我が家のiPhone6s、2年前に一括ゼロ円購入したときのMNP特典や機種代金分の割引(毎月割)も終了してしまうので、いままでのように”かけ放題、使い放題”フルスペック契約で3000円台運用という訳にはいかなくなります。
MNP前提で選択肢を考えると...
- 最新機種取得(一括ゼロ円)を加味すれば、dokomo、softbankの2択。
- 現状(iPhone6s)維持ならワイモバイルかMVNO格安SIM契約
さらに現状とこの2年間のスマホ運用実績を踏まえて考えると
- 11月現在、最新機種(一括ゼロ円)キャンペーンがまだ弱い.... 自宅光回線の契約更新まで加味すると softbank 乗り換え優位か...
- 外出時のデータ通信量は、2人併せても平均総量7GB未満なので、
家族データシェア前提で計算して割安な契約を探せばいい...となるとワイモバイルかMVNOか
簡素化されたと言っても相変わらずキャリアのスマホ契約の内容は面倒くさいです。
最新スマホに乗り換えるなら...
国内のスマホシェアはiPhoneがほぼ70%(→2017.9リサーチ)で国民機と言ってもいい状態、さらに言えばこのブログのモバイルページを覗いてくれる方の80%がiPhoneユーザーと圧倒的です。
「良いものは良い」のか「長いものには巻かれろ」なのか世間はそういうモンだと承知しておりますが、我が家はときどきあまのじゃくですから違ったモノも持ちたくなります。
Androidは仕事でもプライベートでも経験済みですから、つれあいも含めて乗り換えで困ることは全く無いことを知っています。場合によってはAndroidだと助かる機能もあるので、ジブンはwi-fi版としてNexus5を今でも併用していたりします。
そんな我が家が関心のある次の最新スマホを順に並べてみると....
Google pixel 2
Googleのニューウエーブを感じる昨今、何が反映されるのか楽しみというのがイチバン、HTCのモバイルチーム設計というのがニバン、モバイルカメラ評価No.1の真価がサンバン....Android機のシェアが異常に低い日本では、Googleと言えども投入に躊躇するのでしょうか
Galaxy note8
ジブンにとってはなんだか懐かしい手書き入力連携、NOTE7問題から力の入った挽回設計とはどれほどのものか.....画面6.3インチは要らないのだけど、iPhone8 plusに比べて幅狭で握りやすい。ただ...あれほどCM垂れ流したGalaxy S7 edgeも国内スマホシェアで1%そこそこなんですよね...
iPhone8
実際のトコロ大きな期待が沸かない乗り換え最新機種、カタログスペックアップと解して3番目に入れました。もちろんアプリ資産の継承にもなりますし...iPhone Xの影響で流通在庫がダブつけば年末商戦で一括ゼロ円投入されるやもですが...
日本のスマホシェアを見るにつけ なんだか異常 な世間を感じますが、もちろん我が家もその一員です。国民機PC9800が凋落、雲散霧消したように次世代スマホのカタチというのはどんななんでしょうねぇ...
現実的な選択 -実際の料金-
”関心の高い最新スマホ”が年末に一括ゼロ円展開されることもない(pixel 2は国内で発売さえされていない)だろうし、幸い現状iPhone6sにハード的問題も生じていないので、ここは割高なキャリアと契約する意味が無いので、NVMOの格安SIMで一旦割安運用することを考えます。
最新機種を見せびらかす相手にも不自由する齢になれば、知的な欲望を明後日に持ち越すことに未練はありません。所詮はスマホも使える道具かどうかだけですから無駄使いは出来ません。
- 電話通話は基本10分未満、長電話はLINE
- データ通信量は5GB未満、2人併せて総量10GBをシェアできれば...
- テザリングは必須
そんな我が家の使い方に適当と思われるのが次の2択。
【キャンペーン&特長】
ここ2年の実績で言えば「10分通話」で十分と言えるし、 ※1:自宅はauひかり回線契約中ではあるが、違約金・工事費をsoftbankが負担するキャンペーン中なので一緒に乗り換えるか? |
【キャンペーン&特長】
「10分電話かけ放題」オプションに5GBプラン x2回線... それほど安いプランとも言えない。ただ通話・通信量のオーバーフロー保険付きということか ※2:NTTコミュニケーションズが提供するプレフィックス回線サービス「0035でんわ」を使っているの、専用電話アプリ「いつでも電話」を使って10分超過分を半額通話に出来ます |
実際の我が家の月額基本料金(税別)
基本・割引項目 | ワイモバイル | LINEモバイル |
契約プラン |
スマホプランM:3,980 x2 小計 |
フリープラン5GB &OP 小計6,200円 |
ワンキュッパ割 ※12ケ月 | -1000 x2 小計-2,000円 | |
家族割 | 小計 |
|
おうち割 光セット割 | ||
我が家の合計 |
3,280円
|
6,200円 データ通信:各5GB |
キャッシュバック |
ワイモバイル乗り換えキャッシュバック |
|
※3 家族のスマホまとめてキャンペーン 5000円キャッシュバック:http://www.ymobile.jp/cp/kazoku_matome/
単体契約だと拮抗しているような気がしていた2社ですが、ワイモバイルのキャッシュバック・割引攻勢が強烈でWスコアの差、一人当たり1600円 2,000円位でじゅうぶん使えることになります。
他社NVMOの格安SIMで比較してもワイモバイルのお得&安さは変わりません。なにより他社NVMOの5分」はちょっと辛くて「10分」の無料通話は外せない気がします。
「2年縛り」契約となるワイモバイルですが、ワンキュッパ割は1年限りです。ただね1年経過するとソフトバンクへの乗り換えでは違約金が免除されるという特典もあるので(1年後もそうだとは限らないが)併せて検討します。
相変わらずエグいキャッシュバックが続いている「softbank ひかり 乗り換えキャンペーン」 auスマホユーザーを降りても ネット回線"auひかり"の契約期間は残っているし...と思っていたら「インターネット乗り換え時の他社への違約金・撤去工事費を最大100,000円還元」ということなので、併せて乗り換える算段です。
ちなみにワイモバイルでは音声USIMでのMNP契約になりますが「スマホプラン」が適用されます。
ワイモバイル店舗で見積もりをもらうとわかりますが、音声USIMでの契約は正確に言うと「スマホプラン」という料金プランでの契約ではなくて、「データ定額&スマホプラン割引」になっています。
複数店舗で見積もりをもらいましたが「乗り換えキャッシュバック 15,000円」は明記されません。されませんが微妙なニュアンスで「あります」と伝えてきます。店頭契約では駆け引きが必要みたいです。それからに「家族割」「家族のスマホまとめてキャンペーン」はオフィシャルなのに見積もりに入れた店舗は無かったです。これで店頭事務手数料3,240円支払うのがバカバカしく思えてきました。
「乗り換えキャッシュバック 15,000円」を含める年間収支だと、我が家のスマホ代は2台で年間13,720円也となる計算です。悪くないです。
現実的な選択 -実際の速度-
ちなみにワイモバイルがソフトバンクと同等のデータ通信速度とは言われていますが、ちまたではLINEモバイル(docomo系)の方が速いと言われてるみたいです。まぁ問題ない範囲の話だろうと考えていましたが、ワイモバイルの店頭で配っている週間アスキーPR版にNVMO各社の惨状とワイモバイルの優秀さをアピールする記事が掲載されておりました。
確かにキャリア回線をレンタルするNVMOの実際速度ってなかなかわからないもんですから、つい「docomoレンタル回線でこの値段ならGood」とか短絡的に選択しそうになりますもんね。この記事内容を鵜呑みにすればNVMOはやはりいただけないか...(LINEモバイルの比較が欲しかったですが)
実際の乗り換えは1ケ月先だし、キャリア(docomo、softbank)の最新機種取り扱い状況やキャンペーンを見て考えたいと思います。