谷村新司さん死去〜恋とは妄想を掻き立てる病なのか〜走っておいで恋人よ -1972-
2023年3月に急性腸炎のために手術を受け、入院しながらの治療を続けていた谷村新司さんが急性腸炎(感染性腸炎)のため10月8日に死去していたことが報道されました。74歳でした。 ジブンが中坊成り立ての頃にアリスとして「走 […]
日々の雑感〜記憶の奥底を浮上させるトリガー〜虹とスニーカーの頃
あまりに古い記憶、日常に使われなくなった記憶というものは深くに仕舞い込まれたり都合のいいように改ざんされるモンですが、ある言葉のトリガーで断片が浮上してくることもあります。
Wild Night (1971) - Van Morrison - 〜 MVの娘が同級生にそっくり
ヴァン・モリソンの楽曲をYoutubeで検索していたとき、Wild Night のサムネイルでみかけた娘が当時の同級生にそっくり(それはたぶん気のせいで、あくまでイメージの世界のお話)で、70年代の雰囲気ムンムンなMVの […]
眞子さまの旅始まる〜花嫁 はしだのりひことクライマックス 1971〜希望の旅 平山みき1972
秋篠宮家の長女 眞子さまは26日、小室圭さんと結婚し皇室を離れられた。嘘物語の主人公を見るようで半世紀前の楽曲を思い出しております。
8時の空テーマソング1978〜切手のないおくりもの〜水越けいこ・田中星児
古いカセットテープに残っていた1978年の8時の空テーマソング、チューリップの財津和夫さん作詞・作曲による「切手のないおくりもの」です。
うい・あー・のっと・ざ・わーるど〜若い北山修のように〜
久しぶりにYoutubeを検索していると、最近になってフォークル由来のモノが昔よりも充実しているというか、発掘されたようなシロモノからメーカー提供?な楽曲まで見つかって、先日の夏休みには個人的にサルベージに忙しかったです […]
どうせ消えてゆくはずの真夏のファンタジー〜Google Streetでたどる古き良き時代の痕跡
とっくに感づいていたものの「ふるさとは遠きにありて想うもの」ならぬ「歴史は記憶の中にしか探せない」わけで、それすら薄れゆく面影なのであります。
元気で、とりあえず元気で、みんな元気で... 菅原進/ 琥珀色の日々
とにかく今は顔を見せに遠くに出掛けるのも憚れて、メールするかLINEするか電話するかですが「元気で、とりあえず元気で…」と念押しするように締めくくることが多いです。
夜空の星 〜幻のトリプル・ミリオン〜エレキギターとサーフィンと田沼さん
歌に寄り添う記憶〜「どこまでもふたりで歩いてゆこう 恋人よその手を引いてあげよう 約束しようつなぎあった指は話さないと 泣かないでキミには僕がいるぜ 涙なんかふいて笑ってごらん」な我が家、20年前このブログを始めるきっかけにつながるお話。
歌に寄り添う記憶 1987〜仮面ライダーBLACK〜プロのお仕事を見た日
1987年10月から2クールTV放映された「仮面ライダーBLACK」ジブンは本放送を一度も見た記憶がありませんが、その後の人生の岐路につらなる縁となる人達との出会いの場に流れていたアニソン主題歌として記憶しております。
クリスマスから日常にお戻りの際は〜誰にでも、誰でも、顔をあげて〜ゆめかずら/夢葛
1973年頃に福岡・博多でローカルヒットしてFMでよく流れていた夢葛というフォークデュオが唱っていた「ゆめかずら」クリスマスに似つかわしいとも思いませんが、日常にお戻りの際は聴いてやってください。
クリスマスソング定番3作にまつわるジブンのお話〜恋人がサンタクロース/クリスマスイブ/クリスマスキャロルの頃には
何も思い出せない味気ない年のクリスマスもありますが、この定番3作に限って言えば面白可笑しくほろ苦いエピソードとして語れるくらいボリューミー
ビージーズの楽曲に合せて脚本・原作がつくられた「小さな恋のメロディー」
ビージーズの「メロディー・フェア」にインスパイヤされイメージをふくらませ、脚本を執筆…原作が作られた映画という1971年公開の「小さな恋のメロディー」の回想ビデオインタビューを掲載しました。
上田知華+KARYOBIN 再び〜40周年記念コンサート
ジブンにとっては80年代初頭の学生時代、上京して初めて出掛けたのがルイード新宿での彼らのライブでした。そして充実した生活の中でふっと訪れたアンニュイな当時の昼下がりが想いかえされる「上田知華+KARYOBIN」です。 → […]
半世紀ぶりに甦る 三木聖子「まちぶせ」 ニューディスコリミックス版が妙に新鮮でした
ほぼ半世紀前にもならんとする1975年、福岡市呉服町商店街のお祭りにデビュー前プロモーションにやってきた久留米(福岡県)出身の色白の彼女が一段登った仮設の小さなお立ち台とジブンとの距離は1mもなくて高校生にならんとする頃 […]
ヨーロッパ特急:武田鉄矢主演〜FRIEND -Paul Slade-〜卒業の積み残しの行方
「TEE(ヨーロッパ国際特急)の撮影に情熱を傾ける日本人カメラマンと、身分を隠したある国の王女とのラブストーリーである。映画『ローマの休日』とプロットが似ており、この名作へのオマージュとされている」などと紹介されています […]
あの雲の果てまで〜どこまでもゆこう〜遥か未来への憧憬
5歳児だった頃、映画館で見た情景、聴いたフレーズは、その後もずっと頭の片隅に残り続けて、20歳の頃にバイクでたどり着いた北海道のまっ平らな空を見上げたときも鳴ってて、五十路過ぎに訪れた美瑛の空でも遥かを眺めながら鳴ってた […]
離婚危機のゆくえ〜所詮勘違いから始まるつがいの物語〜遅すぎた季節
我が家にも世間並みに離婚危機という場面がありました。 結婚5年目...もう6年位前の話ですが、この先離婚危機が再来しないとは言えません。 婚姻届けを出すときジブンが決めていたのは、離婚することがあれば全てをつれあいの希望 […]
歌に寄り添う記憶 1973〜戦え!仮面ライダーV3 -宮内洋 版- 〜人生に立ち向かう勇気を思い出させるフレーズ
仮面ライダーシリーズの第三弾、仮面ライダーV3 は1973年2月から1年間全52話が放映された東映特撮ドラマ、その頃のジブンは現実社会への興味や葛藤が爆発的に生まれる十代中盤に差し掛かって、この類いの紙芝居にはもうのめり […]
特製シチューと日曜日 〜STUDIO HARZ〜 ゲンちゃん元気かのぉ
ウチのつれあいが「シチューが食べたい!」と言い出したのが月曜日、忙しさにかまけて材料を揃える時間なく、週のまんなかあたりに食材を調達しようと出掛けてみたもののジブンが嫌いな新じゃが、新タマネギが出回る時期にあたるためなか […]
「ミンヨン 倍音の法則」10/11 祝封切り〜おかえりなさい佐々木昭一郎 殿
1971年中坊の頃、印象的にも薄っすらと場面と余韻が記憶に残ったドラマが「さすらい」というタイトルで、佐々木昭一郎というヒトの作品だと知るのは10年後「四季 ユートピアノ」を見てのことでありました。手持ちのビデオテープは […]
韓国・釜山のカラオケ店で「宇宙戦艦ヤマト」〜心情的に引くに引けない中国・韓国問題の象徴にも思えます
釜山国際映画祭開幕の前日、ジブンも現地で仕事を終え夕食の後「カラオケ」に出掛けることに。もともとレパートリーが無いというか、カラオケに出入りすることのないジブンですから、順番を廻されるたびに”困った...”なのですが、前 […]
永遠のザ・フォーク・クルセダーズ~若い加藤和彦のように~ FM COCOLOまとめ
2013年4月~6月放送の関西のラジオ番組、FM COCOLOの『永遠のザ・フォーク・クルセダーズ ~若い加藤和彦のように~』、ゲスト出演者が北山修、松山猛、杉田二郎となれば是が非でもということで、ジブンはradiko. […]
みんな夢の中〜3.11東北震災から10年〜これからのことはまたこれからやるのですよ
2014.3.12の出来事から 2011年の3.11東北震災から3年、福島県いわき市の友人が発起人になって始めたネット支援裏方部隊のボランティアチーム解散式に行ってきました。「まだまだ東北は復興なんかしていない」とボラン […]
チューリップの40年〜初めてライブハウスに出掛けた日から〜もうおじさんとおばさんです
チューリップを聴くといつも思い出すのは歌詞の内容とは無縁な遠い昔のロングストーリーだったりします。中坊に成り立ての色気づいたジブンは日焼けが眩しい女の子を誘って初めてライブハウスという場所に出掛けてみました。オヤジの知り […]
嘘話の語り手が居なくなった世界〜剥き出しの実際は味気ない〜いとしのマックス(1967)荒木一郎
背伸びしていたワケでもなく「こんなんがカッコいい!」と粋がってみたのはまだ鼻垂れ小僧な歳だったのだけれども、その後よりもずっとリアリティーを感じて生きていたような気もします。 嘘話は廃れ子供相手の会話は繰り返され、 剥き […]