アップル公式 iPhoneバッテリー交換 $29〜自前交換なら2500円以下だが...

iPhone 6以降でバッテリー問題を抱えているユーザーを対象に、保証期間切れのiPhoneバッテリーを29ドルで交換するというAppleのバッテリー交換プログラムが始まりました(日本語サイトでは未発表)

Appleが「バッテリー劣化による旧モデルiPhoneの性能を意図的に低下させている」問題を認めたことに対する謝罪対応?と言われていますが、まぁいちゃもんに蓋をしたいというトコロでしょうか。

しかしながら、対象はあくまでiPhone 6以降、またアップルが「バッテリー交換が必要」と判断した場合に限られるらしい...もともとApple Careでさえ判断基準が曖昧な部分ですから、ホントに実効性のあるプログラムなのか疑わしいとは言えます。

さて我が家のiPhone6Sの場合、2年間でのバッテリー消耗度はと言えば

Battery Lifeアプリによる消耗度チェック
ウチのつれあいのiPhone6Sの場合

果たしてアップルが「バッテリー交換が必要」と判断するかと言うと甚だ疑問、ジブンのiPhone6Sにいたっては消耗度7%に過ぎません。

そもそもアップルは旧機種に対して一様にダウンスペックプログラムが機能するようにしてるのか、一定基準のバッテリー消耗度に達しているiPhoneに対して機能するようにしているのか、詳細はなんら開示していません。「開示する気もないし貧乏くさいコト言うなよ」くらいな対応とも読めたりします。

ただ対応期間が2018年12月までとなっているので、劣化進行次第で考えようかと思います。

バッテリー自前交換(→ iPhoneのバッテリー交換ガイド)であれば 3000円以下で済まされるコトですが「作業にハードルが高い」と感じられる向きは多いでしょうから、街中の修理メンテ店に持ち込まれる機会の方が一般的やもしれません。

アップルのバッテリー交換$29対応で、街中の修理メンテ店の料金は...変わらないでしょうし、アップルに駆け込んで「バッテリー交換は不要」とか言われるならただただフラストレーション上がる話になるやもですね...