パソコンキーボード新調:REALFORCE for Mac〜タイピングが楽しくなる逸品

今回の特別定額給付金10万円は、途中から公明党のちゃちゃが入って”困窮者への助成・救済”の意味合いは無くなり、あくまで全国民に向けての「政府要請による自粛巣ごもり協力金」〜言えば慰労金ですから、ジブンを慰労するため普段は歯止めが掛かって買わないモノに手を伸ばしても文句はないはずです。(貧乏人がたまに上ロースカツ丼とか注文して”たまにはこげんとも良かろうもん”と誰に言い訳するでもなくつぶやいたりするのと同じですね)

今回の買い物は REALFORCE for Mac テンキー付きフルキーボードです。最近、PFU Limited Editionが追加発売されましたが、実際に触ってみて...ジブンには違いがよくわかりませんでしたので従来品を選択です。なにより5,000円ほどお安いです。省スペースなテンキーレスモデルの方がスタイリッシュでもありますが、実用本位でジブンはテンキー付きフルキーボードです。なによりお値段が1,000円も変わりません。

大昔は金融屋さん向け業務用キーボードとして有名でした。

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置き引き被害が話題なので...amazonでの注文を避け、Yahooショッピングを使いました。結果的には送料無料、翌日配送のうえPaypayボーナス10%でかなりお得でした

 

「25,000円以上するキーボード」はなかなかおいそれとは買えません。パソコンキーボードを新調するのは(正確にはプライベート用としては)20年ぶりです。ついさっきまで使っていたキーボードは、1999年製 Power Mac G4 (AGP M7232)に付いてきたUSB接続のテンキー付きフルキーボードです。

全バラ・メンテナンスしながら惜しむように使ってきましたが...最近ではタイプのきしみ音と引っ掛かりを無くすことが出来なくなって、さすがに使い物にならんか...と更新を考えていました。

新しいREALFORCEのキーボードは、底づき感が薄い静電容量無接点方式で機械式のような「カチャカチャ」感とも違う「スコスコ」感、そう30年前使っていたアップル純正キーボードに似て、たっぷりなストロークと柔らかい反力が相まってキーが指に吸い付くようでタイピングが楽しくなります。

物持ちが良いので引っ張り出して来ました。正確には30年前 Macintosh IIsi と併せて購入したアップル製キーボード、REALFORCEのキーボードと比べて見るとあらビックリ!、キーボードパーム手前の高さ設定と傾斜までもがこの旧いアップル製キーボードにそっくりです。どうりでキーを叩いていると懐かしい感じがするはずです。

懐古趣味だけで「25,000円以上するキーボード」おいそれとは買えません。ちゃんとMac向けとしての評判も聞いて、店でけっこう試し打ちもして購入を決めたんですが、懐かしさは自宅のデスクに向かって本気でタイピングしてから滲んできたもの。なにげにタイピング速度が2割くらい早くなった気がします。

25,000円は高くない...そんな逸品です。

ちなみに仕事先では現行アップルのアルミ板キーボード(Magic Keyboard)を使うことが多いですが「こんなもんにお金は出したくないなぁ...」と思っていたので丁度良かったです。