実家に残してあった荷物の整理際に十代の頃の書き置きを見つけました。「追いつけはしないと解っていても。夢から夢へと覚めていく、そんな僕の人生だったらいい」というなんとも不遜な言い分が書かれているのですが、その後に自分の重ねた経過は幾分形も丈も低くなりはしたものの、自分なりには概ね外れてないなぁ、と思ったりします。そのときどきに分不相応な任を引き受けてきたもんだと振り返りますが、「なんとかなる!」という向こう見ずな連続でした。
人生50年近く過ごしてみると、そんなに粋がって生きてくこともなく、これまでの軌跡をおもしろおかしく語る余裕も出てきたりします。これは、理数系の得意なバイク小僧が、デザインをやりたいと想いながら塗料/塗装工学のお勉強を窓口に、当時の先端技術と言われた磁気塗料開発の職を選択し、必然として出会うことになるコンピュータ(Macintosh)を通じて、デザイン/マルチメディア/ITに還流していくお話しです。(2003.5.13)
Engineering Work1 |
1982-1996 |
|
Engineering Work |
||
Promotion Work |
1996-1999 |
|
IT・Music Work |
1999-2002 |
|
IT・Music Work |
2004-2006 |
|
IT・DiskMedia |
1999- |
Postscript
2009年8月現在、まだまだ夢の途中です。
リーマン時代にも増して多種多様雑多な仕事を引き受けています。昔なら「おもしろそうだからやってみよう」でトライできたことも、今ではなかなか難しい事になったりしてますが、そんな事もやっぱり「おもろい」糧になっています。