反原発か生命か〜「どうだテメーらどうすんだ」二重に皮肉を込めるも陳腐で格好悪いもの言い

 反原発か生命か

北海道電力は、停止中の泊原発について次のようなお知らせを出した。

泊発電所の発電再開が見込めない場合、[・・・]冬季の北海道では暖房需要などにより夜間も需要が下がらず、1日24時間にわたって高い需要が続くことから、供給電力量(kWh)面においても、1月から2月にかけて3~4%程度不足するおそれがあります[・・・]停電がお客さまの日常生活や生産活動に与える影響は非常に大きいものと考えております。

tomari

このため北電では、水力発電所や火力発電所の定期検査を繰り延べるなどの措置を経産省に申請しているが、それでも火力が一つ事故で止まったら終わり[・・・]反原発派が「何より命が大事」というのは嘘なのだ。彼らにとって何より大事なのは「原発は巨悪だ」とか「原発がなくても生活に支障はない」という信仰であり、それを守るためには北海道で何人凍死しようが知ったことではない。「運動」の論理とはそういうものだ。日本人は、反原発運動と人命のどちらをとるか、 選択を迫られている。(アゴラ:池田信夫)

凄いもの言いだなぁと笑ってしまうのだが、知ってか知らずかこのおじさんが大嫌いな「反原発派」が主張する”原発か生命か”と同じ「手口」です。
もちろん皮肉たっぷりなもの言いが大好きな池田さんですから、意識してのことでしょうが、イチバン日本人が嫌う天秤のかけ方をしてます。

そんな風に書いてもかっこ悪いだけなのに