最悪な通勤バイク〜ババ抜き開催中〜いつまでも大丈夫なわけないです

つれあいは右手中指の腱断裂でクルマの運転が出来ないので、ここしばらくはジブンが会社の送り迎えをしておりました。久しぶりの通勤時間帯でのクルマの運転、相変わらず酷い運転マナーのクルマが多いです。通勤スクーター&バイクに至ってはまともに走行しているヒトの方が圧倒的に少ないですねー、ピンヒールで運転するアメリカンなお姉さんもみかけました。

さいたま市の県道1号線、通称産業道路を往復40km運転する間に1週間で4件の交通事故を見掛けました。3件は交差点での信号無視もしくはムリな右折によるクルマ同士のガチンコでしたが、1件は通勤スクーターの自爆。ジブンの運転するカングーの左脇を明らかに法定速度以上のスピードでかすめて行く通勤スクーター「無理するなよぉ...」とか独り言をつぶやいていた5秒後、通勤スクーターは交差点を過ぎて停車中のクルマの左脇をすり抜けた直後、対面道路から反対側の飲食店駐車場に入ろうとするトラックの脇腹に衝突、スライディング、多少は踏んづけられたかも...

誰にも過失がないので忙しいクルマ達は、トラックの運転手が引きづり出した”死んだかも知れない”ライダーの脇をチラッと脇見しただけで通り過ぎます。ジブン達も通り過ぎます。あとはトラックの運転手が面倒臭そうに電話を掛けてるのが見えました。「ああなるんだね、やっぱり...」同情の余地はありません。カレはババ抜きのジョーカーを引いてしまいました。

明らかに信号無視で交差点に突貫していく通勤バイクを何度も見ました。先日、日光に向かう栃木の裏街道で出くわしたオールドスタイルの暴走族だって今日では交差点の赤信号で行儀良く停車しております。

2車線道路でバンパーに擦らんばかりに接近してはクルマとクルマの間をすり抜ける通勤バイク、恐ろしくてジブンにあんな真似はできません。クルマの運転者がその気になればバイクに事故を誘発させることは簡単です。その気にならなくても他人のクルマの挙動は信用できません。

通勤バイクのババ抜きは今日もあちこちで開催中です。