安心して食べられない世の中5〜高島屋ステーキも牛脂注入肉だった...ありがたがって食べてたヒトいたなぁ
連日の食品偽装報道はまだまだ広がる余地ありありなのですが、我も我もと開かれる謝罪会見がもはやブランド=高慢ちきと読み替えて差し支えないのではないかというくらい醜い、というのも現代社会の象徴なのかな。
「銀座じゃないと美味しくないから」と日頃から高島屋のお総菜コーナーやテナントに通いつめる知人は、果たして高島屋の霜降りステーキが実はたっぷり牛脂注入肉だったと報道されて「もう高島屋には行かない!」と短絡的にご立腹なのですが、どこに行っても似たりよったり、高島屋に入ってるお店の全てがそうだと言ってるワケじゃないし...(まぁ無駄使いは止めた方がいいのだが)
注入肉
昔「サイコロステーキの正体」として結着肉のことが散々報道されて一気に売上げが落ちたことがありましたが、今回の牛脂注入肉も加工の様が見るからに気持ち悪いワケで、提供時に表示義務が強化されるとフツーのヒトは”食べられない”よなぁ...
「そんなの関係ない旨けりゃいいんだ」はさもありなんですが、注入牛脂液なるものも単純には乳化剤が必須だし、たぶんその他化学物質ごっちゃり入り加工肉は生焼けでも、焼き過ぎても危険なシロモノらしい、と考えて食しましょう。
ウチのつれあいは世間がありがたがる「霜降り」が大嫌いでもっぱら赤身肉派、車エビや大正エビ(伊勢エビも?)等のブランドをありがたがらない性格。なので今回の報道は対岸の火事で眺めております。またつれあいが大好きな安楽亭(炭火焼き店に限る)では加工肉を使っていないとコメントが出ているのにもニンマリしております。