ワイモバイルが独占販売となったNexus6と従来機Nexus5、iPhone6Plusとの比較

2014年11月14日 2015年8月30日

@inmycab

先日ワイモバイルが採用発表したNexus 6ですが、このたび国内独占販売となりました。
12月上旬発売で、32Gバイト版が6万9600円、64Gバイト版が7万9200円（Googleがオンラインで販売するものとほぼ同じ）ワイモバイルで分割の場合、32Gバイト版は2900円×24回、64Gバイト版が3300円×24回となります。発売直前の12月、果たして一括ゼロ円キャンペーンはあるのか？

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以下は10月17日配信の旧記事より

Googleは先週の10月15日6インチスマートフォン「Nexus 6」を発表。今度はMotorlora製。すかさずワイモバイルが「国内の通信事業者として唯一、発売することをお知らせします」とアナウンス。一括ゼロ円キャンペーンで配られたNexus5にとりたてて文句もないので乗り換える気はありませんが、Google vs Appleの覇権争い、ユーザーにとってGoodな泥試合を繰り広げていただきたいものです。

「15分の充電で最長６時間使用できます」という急速充電モード
は素敵だと思う...

機種名	Nexus 5	Nexus 6	iPhone 6 Plus
OS	Android 4.4 KitKat	Android 5.0 Lollipop	iOS 8
サイズ	137.9 x 69.2 x 8.6mm	159x83x10mm	158.1 x 77.8 x 7.1mm
重さ	130g	184g	172g
通信規格	Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac, dual-band, Bluetooth4.0	IEEE802.11ac（MIMO）、NFC、Bluetooth4.1	IEEE802.11a/b/g/n/ac、NFC（Apple独自）、Bluetooth4.0
ディスプレイ	5インチフル HD IPS （1920✕1080、445ppi）	5.96インチ有機EL （2,560✕1,440、493ppi）	5.5インチRetina HD （1920✕1080、401ppi）
CPU	Qualcomm Snapdragon 800（2.3GHzクアッドコア）	Qualcomm Snapdragon 805（2.7GHzクアッドコア）	Apple A8（1.4GHzデュアルコア）
GPU	Adreno 330	Adreno 420	PowerVR GX6650
RAM	2GB	3GB	1GB
ストレージ	16GB、32GB	32GB、64GB	16GB、64GB、128GB
メインカメラ	800万画素(f値2.4) 光学手ブレ補正	1300万画素(f値2.0) 光学手ブレ補正	800万画素(f値2.2) 光学式手ぶれ補正
インカメラ	130万画素	200万画素	120万画素、バーストモード
ビデオ性能	1080p HDビデオ撮影（30fps）	4Kムービー撮影（30fps）	1080p HDビデオ撮影（30fps）スローモーションビデオ（120fps or 240fps）連続オートフォーカスビデオ
バッテリー容量	2,300mAh 通話時: 最長17時間インターネット使用時: 最長8.5時間(Wi-Fi)、7時間(LTE)	3,220mAh 通話時: 最長24時間インターネット使用時: 最長9.5時間(Wi-Fi)、10時間(LTE)	2,915mAh 通話時: 最長24時間インターネット使用時: 最長12時間(Wi-Fi/LTE)
その他		防水	指紋認証

6型は”ファブレット”と言うらしいですが、比較的手が大きい方のジブンでもNexus5やiPhone6 の５型（4.7インチ）サイズが限界、これ以上は片手に余ります。「なんでも1台で済ます」という発想だけが立ちすぎな6型、それでもこのご時勢ですから売れそうな気もします。

単純なハードスペックだけならアップルはまたまた後手に廻ってしまいました。有機ELを奢ったNexus6ディスプレイの”胸のすく美しさ”を是非iPhone6 plusユーザーに見せつけてやりましょう。
「ブランド価値や使い心地というものはハードスペックで決まるモノではありません」とは思うのですが、”スペックオタク”でなくとも「イチバン性能がいいやつ頂戴！」という昔ながらの大雑把なヒトはたくさんいますから、これはこれでシェア争い、ブランド価値に影響するでしょうね。

もはや”プアマンズモバイルキャリア”と言って差し支えないワイモバイル、年末はNexus6で一括ゼロ円キャンペーンなのでろうか...そうだったら凄いなぁ、なんですが....電話機能は二の次でモバイルゲームにはまっているウチのつれあいはキャンペーン参加する気がします。来年春先だったら間違いなくキャンペーン参加するでしょう。乗り換えのハードルが低いワイモバイルならではです。

アップルブランドで高級指向展開するソフトバンク、グーグルブランドで庶民指向展開するワイモバイル、実のところやってることは泥仕合の両方に加担する急先方SoftBank:孫正義なのですが、是非頑張って泥仕合を盛り上げていただきたい。来年の夏場以降は更に混沌なのだから...