日々の雑感〜ふうたんぬるい冬支度とゆるゆるとした時間
立冬を過ぎてもそれらしい寒さも無いので衣類の冬支度にはなんとも気合が入らず、まだ衣装ケースの中身を丸ごと入れ替えるには至っておりません。それでも夜中は肌寒いのでジブンは厚手のパーカー、つれあいは丹前を引っ張りだして、リビングの床はホットカーペット仕様に交換しました。
そうこうしてると昨年株分けに失敗して瀕死の状態だったシャコバサボテンの片割れがなんとか生き延びて花をつけそうです。今回は葉摘みを控えて古い葉を残していたので、固くて脆い節からつぼみをつけた葉が折れそうでしたから応急の手当として、竹ひごに(コードを束ねるのに使う針金入)ビニールタイを巻きつけた支えを作って、垂れ下がって折れそうな古い葉を持ち上げてやりました。
15年以上の長生きさんです
いまではどこの店にもぶら下がっているワンショルダー・デイバッグ、35年前には珍しくてそのままジブンに馴染んで使い込んだシロモノ、その接合バックルの爪が割れてしまいました。”こんな古いものの部品はないだろなぁ”とか思っておりましたら、DIYショップで200円足らずでほぼ同じものが調達できました。
細部まで全く同じ造りでなんだか感心してしまいました。
もう2年以上電源も入れていないVHSビデオデッキを動かしてみると、再生時にテープ鳴きが発生、簡易クリーニングでも止むことがない。しょうがないのでデッキ内部にアクセスして原因を探してみました
果たしてテープが鳴いているのはローディング可動部のガイドピン、テープが360度Uターンする部分であることが判明。綿棒でアルコールクリーニングして乾拭き、30分ほど放置して再生してみるとテープ鳴きは解消されました。チリ・ホコリ、部屋の寒暖差や湿度の影響で容易にトラブルが発生してしまう...良く言えば”繊細”、悪く勘ぐればかなりいいかげんで危ういシロモノですが、こんな風にメカメカしい製品ってほとんど消えてしまったなぁ
ゆるゆるとした時間でした
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