「Macから拾ってmp4変換」を自動運転〜HP MediaSmart Server EX490

暇をみつけてはサーバーのセットアップをちょこちょこやっています。なんとかG4(OSX10.4-iBackUp)MacBook(OSX10.6-Timemachine)のHDDデータの自動バックアップ運転設定は完了。iTunes Serverの設定も終わってジブンとつれあいのを合わせてサーバーで管理できるようになりました。併せると楽曲数が6.000曲を超えてるのでちょっとびっくりです。さてビデオ映像、ウチではPS3をリビングのテレビ等AV機器へのメディアプレイヤに使いますが、PS3だとMACのビデオ編集コンテナのMOV形式ファイルを再生してくれません。しかしそれを手間いらずに解消してくれるのが、HP Media Collecter / HP Video Converterの連携プレーです。

<Macからメディアファイルを自動で吸い出す HP Media Collector>
Mac(もちろんWinPCも)の全てのフォルダもしくは指定したフォルダ※にあるメディアファイルを「音楽」「写真」「ビデオ」のジャンル別にサーバーの指定場所に自動でコピーしてくれます。これだけでも「あぁ〜便利だわぁ」と思うのですが、クライアント側の外付けディスクボリュームを指定する等のカスタマイズ機能に一部不具合があるのが残念でしょうがない(現在HPで対策中とのことです)

<複数仕様のmp4変換を自動実行してくれる HP Video Converter>
吸い出したビデオファイルを、サーバーが複数仕様のmp4ファイルにコンバートしてくれます。おかげでPS3向けにわざわざファイルコンバートする手間が要りません。ウチはiPhoneで外出時に眺めたり、高画質にこだわったりしませんが、そんなわがまま方向けの変換設定もあります。

この2つの連携プレーのおかげでビデオ編集以降の手間は全く要りません、改めて「あぁ〜便利だわぁ」と思います。
さすがプラットフォームが違うWindows Home Server機ながら「Macworld Best of Show 2009 awards」に選ばれただけはあります。AppleTV + TimeCapsle + Customaized OSX Server それ以上のことをMac mini以下の価格でこなしています。かつての日本製品が得意だったオールインワンパック製品のようです。