忘れじのクラッシック・ミニ〜ダイハツ・リーザ Leeza-oxy
初めて所有した中古のスズキ・セルボCX-Gも外装の傷みが激しくなって、水冷ポンプが度々壊れる事態となった1987年、2台目となるクルマを探し始め当初はダイハツ・シャレード(1L・ディーゼルターボ)の予定であったのですが... ダイハツディーラーに出掛けたときに悩ましい”全国限定400台”のLeeza -OXY-のポスターを見掛けてしまいます。
前年の96年に登場したダイハツのスペシャリティー軽自動車:Leezaもまたスズキ・セルボ同様に”女性ターゲット”で企画されたクルマで、途中からターボを積んだかっ飛ばせるモデルが追加されておりましたが、内装色がどうにも腑抜けた茶色で... ところが -OXY-という限定車はブラック内装でセミバケット風にサポートが入ったシートに換装されている...
※ 上記シートは 後発Leeza TR-Zモデルのもの
-OXY-では背面にロゴ刺繍入り
ボディーカラー:ホワイトでは赤×黒ステッチ仕様だった
どうせ定員2名で使うクルマと割り切っていたし、お尻にちょこっとアクセントになるエアロ付きのこのクルマ(追加された新色ホワイト)を購入することになりました。
※ 上記は 後発Leeza TR-Zモデルのもの
世はバブルな時代でしたから、スキーキャリアを積んでよく冬山に出掛けておりました。東北自動車道で直線が続く郡山あたり、床までアクセルベタ踏みメーター読み145km/hを記録したこともあります。550ccターボなかなかやるなぁ、と感心したもんです。7年という長きに渡って乗り続けたクルマなんですが、ジブンの写真に写り込んだことがない...不思議なモンです。
TSUTAYAの駐車場で後方確認せずにバックしてきた質の悪い女性ドライバーに側面(Aピラー付近)を思いっきりぶつけられて全損状態になり、これまた質の悪い保険屋に当って納得のいかない手切れ金をしぶしぶ受け取る羽目になったクルマでもあります。
バブル崩壊とともにLeezaも消えてしまいましたが、その後しばらくしてスペシャリティー軽自動車:コペンが登場、一世を風靡したのはご存知のとうりです。