高解像度だからって選んで、今度は成功した知人のお話 〜27inch iMac Rethina 5K

「mac miniのモニタ選び〜高解像度だからって選んで失敗した知人のお話 」に登場するジブンの友人が先日 27inch iMac  Rethina 5Kを購入しました。同年代ながら老眼鏡頼みの友人は一周半ほど遅い感動というものを語るのでありますが、ディスプレイの解像度設定は「Rethina Bestの2560 x 1440ピクセル」ではなく「2048 x 1152ピクセル」で使っています。

27inch iMac Retina 5Kは、5120 x 2880ピクセルの超精細ディスプレイで、フツーに使えば広大なデスクトップを表示させることもできます。「フツーに使わない」のは、4ピクセルで1ドットを扱ういわゆるRethina解像度（疑似解像度）での美麗を優先するためと、実際に使って心地よい画面の大きさを選択した結果です。

それまで友人がmac miniで使っていた27inch DELL U2711と解像度設定は同一ながら、くっきり見える分だけ文字表示設定はデフォルトのままでも大丈夫なんだとか...

以前の友人のように「デスクトップは広いに越したことはない」と高解像度ディスプレイを選択すると愚かしい結果に終わることもあります。「自分は眼が良いから関係ない」とか「用途に応じて解像度を使い分ければいい」とかありますが、いずれにしても「自分に適正な基準」を確認しておくと間違いがありません。

「画面サイズと解像度と見え方の関係を数値化する」に続く...