牛丼値下げ合戦〜1月11日から「期間限定値下げ」

毎度お馴染みになった感のある「牛丼値下げ合戦」ですが、来週11日から1週間程度、松屋、吉野家、すき家がそろい踏みで今年も頑張ります。とくに

松屋は並盛:240円の牛丼業界「最安値」

すき家は250円、吉野家も270円で応戦する構えです。この牛丼値下げ戦争で屋台骨が傾いたと見られていた吉野家ですが、「2010年3~11月期連結決算では、最終損益は前年同期の23億円の赤字から500万円の黒字に回復した」というからしぶといです。

この吉野家の黒字回復に一役買ったというのが、昨年9月に投入された低価格の「牛鍋丼」なんだそうです。代替え具材を入れ込んだショボイつゆだく牛丼と言えなくもないですが、以前から「牛すき鍋定食」ファンだったジブンには牛丼よりも好みの味と言えます。

ただお店によって牛肉割合がかなりマチマチで「タマネギ・しらたき丼か?」と見まごうトコロもあって危険です。高価な牛丼を注文しても「タマネギ丼」をお見舞いされたことがあって、数回突っ返した記憶があります。ささいなことで”モンスターなにがし”とは言われたくないもんですが、お店によって提供される商品に甚だしいばらつきが多いのも吉野家の特徴な気がします。あくまで数少ないワタクシの経験が言わせる傲慢であることは言うまでもありませんが...