漫画ビュワーと最高のコスパ・ビジネスプリンター
いまでは当たり前になった電子書籍というモノがまだアングラなネット上に流通していた十年以上前から「漫画ビュワー」なるものは存在していて、既に現役引退しているMac G4の中にもcooViewerが入っていました。
「漫画ビュワー」なるモノは、画像ファイルを順送りに表示してくれるだけのシロモノに”しおり”を足したりしながら進化したものですが、基本的に単純なプログラムなのでOSがアップデートされてもちゃんと動いてくれます。(→漫画用ビューア比較表)
アングラではなくなっていた漫画ビュワーな世界
Kindleが出ようが、iPadが出ようが「パソコン端末で本を読む」のが苦手なジブンは漫画ビュワーにそれほど興味がなくいつしか忘れて十数年経った先日、どうしても掘り起こしたい情報を探していたトコロ、70年代の雑誌をコレクトしたRAR書類を見つけて、さてどうしようか、とため息ついた後に思い出したのが G4に入れてあったcooViewer、macOS Sieraでもちゃんと動作するらしい。
気になったので漫画・雑誌・書籍のアーカイブをネットで調べてみると、それはアングラな世界では無くなっておりました。...
漫画・コミック・全巻無料ダウンロード
MANGAは世界共通語になってしまったので
世界中のサーバーに似たり寄ったりのサイトがあります。
それこそ「(タイトル)rar 」でGoogle検索すればたくさんみつかります
Youtubeが登場したときから
アングラな世界はなくなったんですよね
頭では解っておりましたが
あまりにあからさまだと
妙に不快に感じたりします
正しいコトも建て付けが立派過ぎると
やっぱり妙に不快に感じたりします
ジブンはあまのじゃくです
漫画ビュワー用ファイルの作り方
順番に並べた画像ファイルをアーカイブ(zip、rar)するだけで漫画ビュワー用ファイルは出来上がり。正規の小難しい電子書籍用フォーマットなんかに準拠する必要が無いので庶民的と言えます。
ただ既存のコミックや雑誌等をスキャンする手間だけが問題ですが、最近のビジネスプリンターには、複数枚の紙送りADF機能と裏写り防止まで備え、両面同時スキャン、おまけにクラウドにスキャンデータを自動で溜め込む、というトコロまでやってくれる機種が実販売価格1〜2万円台で調達出来てしまいます。
追憶の超コスパ・ビジネスプリンタ
EPSON カラリオ PX-603F
→スペック・仕様
5年前に知人の事務所開きのときに調達した FAX機能付きビジネスプリンターカラリオ PX-603Fで実売価格で2万円そこそこだったと記憶しています。ADF付きでなんと両面同時スキャンまでやってくれます。両面プリントは当たり前な時代にはなってたのですが、この価格での機能満載ぶりに驚いたモンです。もちろん現在は廃版、後継機種には両面同時スキャン機能はありませんし、同じだけの機能を搭載するエプソンのビジネスプリンターは2倍以上の高価格です。
漫画ビュワーとこのプリンターがジブンの記憶の中でリンクした瞬間でもあります。
コミックバラしてこのプリンタに乗せれば
漫画ビュワー用のファイルを作るのは
造作も無いです
そんな便利で安価な道具の登場も関係してるんだろうなぁ
と納得しております