首都圏4都県の中小企業・個人事業主支援策比較〜埼玉県中小企業・個人事業主支援金〜第1弾の締め切り迫ってますよ!

年初に海外の事業提携工場が新型コロナの影響で「閉鎖」状態となり、日本国内での窓口営業を担ってきたジブンの会社の事業の半分がストップ。当初、再開スケジュールを早急に知らせろ!と騒いでおられた客先も、2月になるとトーンが落ち、3月には問い合わせすらなくなりました。とりあえず銀行融資でムリムリつないで、5月に金利無し助成金に借り直して一息つけるかと思っていたら、海外の事業提携工場が生産事業自体から撤退するとの連絡!そんなこともあり止まった仕事にうつ向いている暇なく(実質休業状態で)で助成金、補助金、給付金の申請作業に奔走しておりましたが、先週まで地元埼玉の支援金申請を忘れておりました。

https://shinsei-saitama-pref.force.com/s/

首都圏4都県で大きく異なる独自支援〜埼玉県は太っ腹です!

TVニュースで扱われるのは東京都の自粛店舗さんへの「協力金」ばかりで、業種によっては東京都から自粛要請指定が無いものの、実質的には開店休業状態を余儀なくされるお店が支援を受けられない等、知り合いの店舗でも差別的な扱いに怒り心頭だったりしますが、そんな話を聞いてて”店舗ではない”ジブンのところは、埼玉県の支援には無頓着で期待しておりませんでした。

ところが首都圏4都県の独自支援状況を比べてみるとかなり違っていました。

詳細はコチラ

神奈川県は、ほぼほぼ東京都に右へ倣えで休業要請店舗に対するショボイ版ですが、千葉県では休業要請対象ではないトコロにも条件付きで支援金を出してます。そして埼玉県では「新型コロナウイルス感染症の影響を受けて休業する県内の中小企業・個人事業主
すべてを対象に支援金を出してます。休業要請云々は取っ払い、店舗だけとは限っていないという間口が広い対応でジブンの会社も申請できました。

国の「持続化給付金」申請に準じているので敷居は低いです。ウチの場合は海外製品の国内向け受注窓口をやっていましたが、新型コロナの影響で海外生産工場が一時閉鎖処置になり、ウチの受注業務も全面ストップ...仕掛り案件の代替作業に追われ、3〜4月は実質休業状態に追い込まれて...という状況だったので”国内の新型コロナ感染症の影響”とかいう但し書きがつくと微妙な位置づけでしたが、国内感染状況が悪化するとその影響で国内顧客の発注自体がなくなりとにかく売上は無いワケで申請してみました。

5月末に申請、3日後にサイトのマイページに「審査完了」が点灯!
なにかしらの連絡があるだろうと待っていましたが...連絡なく、
第1弾の審査状況の確認方法はこちらをご参照ください
によれば支援金の支給が確定したトコロには「支給決定」が表示されるとあります。じゃぁ「審査完了」だったらどうなのか...フツー予感するのは「審査して支給には至りませんでした。その旨あとで通知しますね」というくだりです。電話で問い合わせしたんですが「審査完了」の意味については「解らないので通知が行くまでお待ち下さい」とのこと...まぁしょうがないか...

連絡もなく10日後、サイトのマイページに「支給決定」が点灯!
審査完了」から「支給決定」まで10日掛かる意味が分かりませんが、ありがたいことに文句を垂れてはいけません。

ということで申請から2週間くらい掛かります

問題は締め切りまでの時間が短いこと 
第一次支援金については6月15日(月)締め切りです。

逆にうれしいのは【第2弾】埼玉県中小企業・個人事業主追加支援金(5月12日~5月31日休業分への支援金)の申請が既に始まっていることです。詳細はコチラ

ジブンと同じように「ついうっかり見逃していた」ヒトは急ぎましょう!